日米の注目経済指標:米10月雇用統計が予想通りならばドル再上昇も
[15/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
11月2日-6日に発表予定の主要経済指標のポイントは次の通り。
■2日(月)日本時間3日午前0時発表予定
○(米)10月ISM製造業景況指数-予想は50.0
参考となる9月実績は50.2で3カ月連続の低下。製造業の景況感は改善していない。新規受注、生産、雇用指数は低下した。10月については、生産と新規受注の伸びが期待できないことから、50をやや下回る可能性がある。
■4日(水)午後10時15分発表予定
○(米)10月ADP雇用統計-予想は前月比+18.0万人
参考となる9月実績は前月比+20.0万人で市場予想を上回った。10月については製造業と鉱業の雇用者数が伸び悩んでいることから、9月実績をやや下回る雇用増にとどまる可能性がある。市場予想は妥当な水準か。
■4日(水)午後10時30分発表予定
○(米)9月貿易収支-予想は-445億ドル
参考となる9月分の財の貿易収支速報は、-586.33億ドルで8月実績の-666億ドルから縮小した。サービス収支の黒字額は8月実績を多少下回る見込みだが、財とサービスの貿易赤字額は8月実績の483.3億ドルを下回る可能性が高いとみられる。
■6日(金)午後10時30分発表予定
○(米)10月雇用統計-予想は非農業部門雇用者数は+18.0万人、失業率は5.1%
参考となる9月の非農業部門雇用者数は前月比+14.2万人、失業率は5.1%だった。10月については製造業、鉱業部門の雇用増はあまり期待できないが小売業などで雇用の増加が見込まれており、雇用者数は9月実績をやや上回る可能性がある。失業率については労働時間の推移を参考にすると9月と同じ5.1%となる見込み。
その他の主な経済指標の発表予定は、4日(水):(米)9月製造業受注、10月ISM非製造業景況指数。
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■2日(月)日本時間3日午前0時発表予定
○(米)10月ISM製造業景況指数-予想は50.0
参考となる9月実績は50.2で3カ月連続の低下。製造業の景況感は改善していない。新規受注、生産、雇用指数は低下した。10月については、生産と新規受注の伸びが期待できないことから、50をやや下回る可能性がある。
■4日(水)午後10時15分発表予定
○(米)10月ADP雇用統計-予想は前月比+18.0万人
参考となる9月実績は前月比+20.0万人で市場予想を上回った。10月については製造業と鉱業の雇用者数が伸び悩んでいることから、9月実績をやや下回る雇用増にとどまる可能性がある。市場予想は妥当な水準か。
■4日(水)午後10時30分発表予定
○(米)9月貿易収支-予想は-445億ドル
参考となる9月分の財の貿易収支速報は、-586.33億ドルで8月実績の-666億ドルから縮小した。サービス収支の黒字額は8月実績を多少下回る見込みだが、財とサービスの貿易赤字額は8月実績の483.3億ドルを下回る可能性が高いとみられる。
■6日(金)午後10時30分発表予定
○(米)10月雇用統計-予想は非農業部門雇用者数は+18.0万人、失業率は5.1%
参考となる9月の非農業部門雇用者数は前月比+14.2万人、失業率は5.1%だった。10月については製造業、鉱業部門の雇用増はあまり期待できないが小売業などで雇用の増加が見込まれており、雇用者数は9月実績をやや上回る可能性がある。失業率については労働時間の推移を参考にすると9月と同じ5.1%となる見込み。
その他の主な経済指標の発表予定は、4日(水):(米)9月製造業受注、10月ISM非製造業景況指数。
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