26日の中国本土市場概況:上海総合0.3%安で3日ぶり反落、利益確定売りが優勢
[15/11/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
26日の中国本土マーケットは値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比12.38ポイント(0.34%)安の3635.55ポイントと3日ぶり反落した。上海A株指数は12.92ポイント(0.34%)安の3807.22ポイント。外貨建てB株相場も下落する。上海B株指数が2.49ポイント(0.65%)安の382.27ポイント、深センB株指数が3.74ポイント(0.31%)安の1209.64ポイントで引けた。ベンチャー企業で構成される深セン創業板指数は2.22%安と急反落している。
朝高の後に売られる展開。上海総合指数は11月に入り大きく上昇したため、いったん利益を確定する動きが優勢となった。当局が各種産業支援策を計画していることや、中国の証券ブローカー大手が相次いで、来年の国内株相場に強気のスタンスを示したことはプラス材料だが、相場を押し上げるには至っていない。
業種別では、ITハイテク関連株の下げが目立つ。時価総額上位の銀行株もさえない。不良債権の積み上がりを嫌気した。証券株や不動産株、発電やガスの公益株、インフラ関連株、消費関連株なども下落している。
【亜州IR】
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朝高の後に売られる展開。上海総合指数は11月に入り大きく上昇したため、いったん利益を確定する動きが優勢となった。当局が各種産業支援策を計画していることや、中国の証券ブローカー大手が相次いで、来年の国内株相場に強気のスタンスを示したことはプラス材料だが、相場を押し上げるには至っていない。
業種別では、ITハイテク関連株の下げが目立つ。時価総額上位の銀行株もさえない。不良債権の積み上がりを嫌気した。証券株や不動産株、発電やガスの公益株、インフラ関連株、消費関連株なども下落している。
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