(中国)8割の主要都市、住宅供給過剰状態に
[15/12/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
中国の不動産調査会社である同海諮詢が発表した「主要35都市の住宅投資価値に関する報告」では、35都市のうち、供給と需要が合理的なレンジ内で推移する都市は7都市にとどまり、全体の20%を占めているという結果が示された。
同報告によると、8割の都市はむこう3年で供給が需要を上回る状態が継続するという。また、全国範囲に広がった場合、供給過剰状態が一段と深刻になると指摘されている。
なお、政府系シンクタンクである社会科学院が発表した最新リポートでは、2015年の住宅在庫面積が約40億平方メートル(平米)になるという予測が示された。現在の販売ペースで計算すると、消化するには4年6カ月が必要になるという。
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同報告によると、8割の都市はむこう3年で供給が需要を上回る状態が継続するという。また、全国範囲に広がった場合、供給過剰状態が一段と深刻になると指摘されている。
なお、政府系シンクタンクである社会科学院が発表した最新リポートでは、2015年の住宅在庫面積が約40億平方メートル(平米)になるという予測が示された。現在の販売ペースで計算すると、消化するには4年6カ月が必要になるという。
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