(中国)広州の家賃上昇率、7-9月期は世界トップに
[15/12/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
不動産調査会社Knight Frankはきのう21日、全世界主要都市における高級住宅の家賃上昇率に関する報告を発表した。今年7-9月期の上昇率(前年同期比)について、トップは中国の広州市(6.2%)と、2位のロンドン(2.4%)を大幅に上回った。上海は1.6%の上昇となり、5位となった。一方、北京市は-5.6%となった。
中国の第三都市となる広州市では、高級住宅に対する国内外の企業や富裕層の需要が高いことがこうした家賃の高騰につながっている。ただ、一連の利下げの実施に加え、外国人による住宅購入規制の緩和などを受け、家賃の上昇ペースが今後は緩やかになると予測されている。
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中国の第三都市となる広州市では、高級住宅に対する国内外の企業や富裕層の需要が高いことがこうした家賃の高騰につながっている。ただ、一連の利下げの実施に加え、外国人による住宅購入規制の緩和などを受け、家賃の上昇ペースが今後は緩やかになると予測されている。
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