中国人の海外ショッピング旅行先、3大人気は香港・ソウル・沖縄
[15/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
中国最大のオンライン旅行会社、携程旅行網(シートリップ:CTRP/NASDAQ)がこのほど発表した2015年版「旅行消費リポート」で、中国人旅行客の人気の行き先や、消費の動向が浮き彫りになった。海外へのショッピング旅行で人気のトップ3は香港、ソウル、沖縄の順。個人旅行で日本、韓国に渡航する人が大幅に増えたが、1人当たりの消費額はやや下がっている。法制晩報などが24日付で伝えた。 リポートは同社サイトの2億5000万件の旅行内容や消費額などを分析、集計したもの。海外へのショッピング旅行では、免税店の利用が増加している。行き先別で買い物の消費額が最も高いのは米ニューヨークで、1人平均2万人民元(約37万1000円)に上ったという。
また海外旅行先に日本、韓国を選ぶ人が増えたことについて同社関係者は、「円安、ウォン安が続いていること、またビザの発給要件緩和が大きな理由だ」と指摘する。日本では東京が「人気の海外旅行先」の総合ランキングで初めて上位3位に食い込んだ。ショッピング旅行に限定しない同ランキングは、1位が香港、2位がソウル、3位が東京だった。
【亜州IR】
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また海外旅行先に日本、韓国を選ぶ人が増えたことについて同社関係者は、「円安、ウォン安が続いていること、またビザの発給要件緩和が大きな理由だ」と指摘する。日本では東京が「人気の海外旅行先」の総合ランキングで初めて上位3位に食い込んだ。ショッピング旅行に限定しない同ランキングは、1位が香港、2位がソウル、3位が東京だった。
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