中国規格のインドネシア高速鉄道、書類不備で一時停止
[16/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
数日前に着工したばかりのインドネシア高速鉄道(中国規格)が一時停止されている。外国メディアによると、インドネシアのジョナン運輸相はこのほど、このプロジェクトに対する施工許可証がまだ発行しておらず、一部重要な事項について、インドネシア当局が中国の建設業者と交渉し続けていると発言した。
運輸相は、今回の高速鉄道がインドネシアにとって初めての大型プロジェクトなので、慎重に対応する必要があり、全体的な見積もりが完了していないことも明らかにした。
なお、この高速鉄道の総延長は140キロメートルとなる見通しで、首都ジャカルタと第三都市であるバンドンを結ぶ予定だ。完工時期は2018年と見込まれ、総建設費55億米ドルのうち、75%は中国国家開発銀行が提供する計画だ。
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運輸相は、今回の高速鉄道がインドネシアにとって初めての大型プロジェクトなので、慎重に対応する必要があり、全体的な見積もりが完了していないことも明らかにした。
なお、この高速鉄道の総延長は140キロメートルとなる見通しで、首都ジャカルタと第三都市であるバンドンを結ぶ予定だ。完工時期は2018年と見込まれ、総建設費55億米ドルのうち、75%は中国国家開発銀行が提供する計画だ。
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