中国:オフショア人民元が大幅変動、日銀マイナス金利で中国も緩和迫られる可能性
[16/01/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
29日の香港オフショア市場では、現地時間の午前11時ごろ、人民元の対米ドルレートが荒い動きを見せる場面があった。一時1米ドル=6.6139人民元を付け、前日比で0.0169人民元の元安・ドル高水準を記録。ただ、その後は徐々に元高方向に振れ、1米ドル=6.6108人民元まで上昇した(前日比↑0.0042人民元)。日本銀行がマイナス金利政策の導入を決めたことで、中国も一段の金融緩和を迫られる??との見方が広がっている。
みずほ銀行のストラテジストは、日銀のマイナス金利導入によって、中国人民銀行を含む他国の中央銀行もさらなる金融緩和のプレッシャーにさらされると分析。米国との金融政策のかい離が進み、米ドル高がさらに進行すると指摘した。日銀の決定をサプライズと受け止める向きが多い中、オフショア人民元ではポジション整理が活発化するとみている。
【亜州IR】
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みずほ銀行のストラテジストは、日銀のマイナス金利導入によって、中国人民銀行を含む他国の中央銀行もさらなる金融緩和のプレッシャーにさらされると分析。米国との金融政策のかい離が進み、米ドル高がさらに進行すると指摘した。日銀の決定をサプライズと受け止める向きが多い中、オフショア人民元ではポジション整理が活発化するとみている。
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