(中国)上海総合は1.09%安でスタート、海外株安の流れで売り優勢
[16/02/03]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
3日の上海総合指数は売り先行。前日比1.09%安の2719.57ptで寄り付いた後は、日本時間午前10時39分現在、0.98%安の2722.66ptで推移している。海外株安の流れで売りが先行。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かりとなっている。産油国の減産協調に対する期待が後退していることが嫌気されているもようだ。一方、政府が住宅の購入頭金の引き下げなど不動産緩和策を発表したが、相場を支えきれない。
ドイツ銀は、FRBが10年物と3カ月物米国債の利回り格差で向こう12カ月の米景気後退確率を計算したと指摘した。FRBが利回りに干渉しているほか、現在の利回り格差がピーク時を大幅に下回っているため、これで米経済の後退確率を正確に計算できないと強調した。
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ドイツ銀は、FRBが10年物と3カ月物米国債の利回り格差で向こう12カ月の米景気後退確率を計算したと指摘した。FRBが利回りに干渉しているほか、現在の利回り格差がピーク時を大幅に下回っているため、これで米経済の後退確率を正確に計算できないと強調した。
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