(香港)中心部店舗賃料、最大25%下落も
[16/04/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
UBSインベストメント・バンクは最新リポートで、2017年末までの香港中心部の店舗賃料について、一般地域が15%、中心部が20-25%下落すると予測した。むこう3年の商業不動産の供給面積が大幅に増加すると予測し、これが賃貸料を圧迫すると指摘した。
UBSは、供給面積の大幅増加に加え、高級商品に対する本土旅行客の需要が減少していることを受け、店舗賃貸料の調整が自然的な流れだと指摘。一部地区の調整が4-5年まで続く可能性があるとみている。
なお、香港における本土デベロッパーの投資拡大が店舗など商業不動産の面積を大幅に押し上げており、これが競争激化の主因だとみられている。
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UBSは、供給面積の大幅増加に加え、高級商品に対する本土旅行客の需要が減少していることを受け、店舗賃貸料の調整が自然的な流れだと指摘。一部地区の調整が4-5年まで続く可能性があるとみている。
なお、香港における本土デベロッパーの投資拡大が店舗など商業不動産の面積を大幅に押し上げており、これが競争激化の主因だとみられている。
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