中国:海外誌のウェブサイト遮断、英エコノミストと米タイム
[16/04/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
英エコノミスト、米タイム両誌のウェブサイトがこのほど、中国のインターネット検閲システム「グレート・ファイアウォール」により、遮断対象のリストに加えられたことが分かった。外電報道によると、両誌のサイトは今月初めから中国で閲覧不能になり、10日現在も同じ状況が続いているという。
両誌は先ごろ、習近平・国家主席への政治権力の集中と個人崇拝に関する特集記事を掲載した。うちエコノミスト誌は、習主席の高圧的な政治と権力強化が主席自身の安全を脅かし、中国の安定にも役立たない??などと批判的に報じた。
人権活動家の胡佳氏は、「中国は権力集中に対する外国の批判を受け入れない。両誌のウェブサイトが遮断されたことは、他のメディアに対して“見せしめ”の意味がある」と話している。
【亜州IR】
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両誌は先ごろ、習近平・国家主席への政治権力の集中と個人崇拝に関する特集記事を掲載した。うちエコノミスト誌は、習主席の高圧的な政治と権力強化が主席自身の安全を脅かし、中国の安定にも役立たない??などと批判的に報じた。
人権活動家の胡佳氏は、「中国は権力集中に対する外国の批判を受け入れない。両誌のウェブサイトが遮断されたことは、他のメディアに対して“見せしめ”の意味がある」と話している。
【亜州IR】
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