中国当局:6月よりも7月の米利上げ希望か
[16/05/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
中国当局は政府ルートを通じて米連邦準備制度理事会(FRB)が6月に利上げを実施するかどうか確認する意図があったもようだ。利上げ時期が確定されるなら中国当局も為替政策を策定しやすいためだ。また、中国当局が6月の利上げよりも7月を望んでいるとも明らかにされている。ブルームバーグが「情報筋」の話として報じた。
ただ、中国人民銀行(中央銀行)は、ブルームバーグの報道に対してコメントを控えている。
なお、第8回米中戦略・経済対話は6月初旬に開催される予定で、小口融資や経済・金融分野での協力、貿易投資、金融業界の改革などが議論される見通しだ。人民銀はより効果的な金融政策を策定するため、事前に米利上げ時期を把握する必要があるとみられている。
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ただ、中国人民銀行(中央銀行)は、ブルームバーグの報道に対してコメントを控えている。
なお、第8回米中戦略・経済対話は6月初旬に開催される予定で、小口融資や経済・金融分野での協力、貿易投資、金融業界の改革などが議論される見通しだ。人民銀はより効果的な金融政策を策定するため、事前に米利上げ時期を把握する必要があるとみられている。
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