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NYの視点:人民元安継続で中国の米国債大量売却は来年も続くか

注目トピックス 経済総合


中国人民銀行は28日、ドル・人民元(オンショア)が一時1ドル=7.0000元を突破したとの一部報道を否定し、28日の取引レンジは6.9500元-6.9666元だったと指摘した。市場関係者の間からは、人民元安をけん制する動きとみて間違いないとの声が聞かれている。

ドル・人民元は2015年8月11日に人民元の実質的な切り下げが行われた関係で、1ドル=6.21元近辺から6.44元まで人民元安が一気に進んだが、人民元安の流れはその後も止らず、2016年6月以降は人民元安・ドル高が加速する展開となっている。人民元の実質的切り下げ直前の水準との比較で、人民元はドルに対して約12%下落している。

ただ、中国は自国通貨安に対応するために米国債の売却を進めており、米国債の保有額は今年10月末で1兆1157億ドルと前月比-413億ドルとなった。月間400億ドル超の売却は異例のペースと言えそうだ。通貨防衛のために外貨準備である米国債を取り崩していることが、保有額減少の主な要因とみられている。

米国が2017年も利上げを継続した場合、中国による米国債売却はさらに増えることが予想される。中国は米国債の売却について「戦術的」と述べており、今後は売却のペースを速めることや、多少遅らせることも予想される。人民元安の継続は米国債の売却を促す一因になるとみられる。




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