日米の注目経済指標:2月米コアPCEは1月実績と同水準か
[17/03/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
3月27日-31日に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。
■30日(木)午後9時30分発表予定
○(米)10-12月期国内総生産確報値-予想は前期比年率+2.0%
参考となる改定値は、前期比年率+1.9%で速報値からの修正はなかった。個人消費は上方修正されたが、企業投資は速報値から1.1ポイント下方修正された。また、政府支出・投資は速報値から下方修正された。確報値では上方修正される項目は少ないとみられており、改定値からの修正は小幅にとどまる可能性が高い。
■31日(金)午前8時30分発表予定
○(日)2月全国消費者物価コア指数-予想は前年比+0.2%
参考となる1月実績は前年比+0.1%。原油価格の大幅な上昇や電気・都市ガス料金の下落が小幅にとどまったことが要因。2月については、エネルギー価格が前年同月比で上昇することや宿泊料などの上昇も想定されており、消費者物価コア指数は前年同月比でプラスとなる見込み。市場予想は妥当な水準か。
■31日(金)午前8時50分発表予定
○(日)2月鉱工業生産速報値-予想は前月比+1.5%
参考となる1月績確報値は前月比-0.4%だった。生産の基調判断は「持ち直しの動き」に据え置いた。出荷指数は低下し、在庫指数は上昇。2月については、2月分の製造工業生産予測調査は3.5%の上昇が予想されており、鉱工業生産は前月比プラスに転じる見込み。
■31日(金)午後9時30分発表予定
○(米)2月コアPCE-予想は前年比+1.7%
参考となる1月実績は前年比+1.7%で予想と一致した。消費者物価指数の上昇率は前年比2%台を維持している。2月のコアPCEは1月実績を同水準の伸び率と予想されているが、1月実績をやや上回る可能性は残されている。
その他の主な経済指標の発表予定は、28日(火):(米)1月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数、3月コンファレンスボード消費者信頼感指数、31日(金):(日)2月失業率・有効求人倍率、(米)3月シカゴ購買部協会景気指数。
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■30日(木)午後9時30分発表予定
○(米)10-12月期国内総生産確報値-予想は前期比年率+2.0%
参考となる改定値は、前期比年率+1.9%で速報値からの修正はなかった。個人消費は上方修正されたが、企業投資は速報値から1.1ポイント下方修正された。また、政府支出・投資は速報値から下方修正された。確報値では上方修正される項目は少ないとみられており、改定値からの修正は小幅にとどまる可能性が高い。
■31日(金)午前8時30分発表予定
○(日)2月全国消費者物価コア指数-予想は前年比+0.2%
参考となる1月実績は前年比+0.1%。原油価格の大幅な上昇や電気・都市ガス料金の下落が小幅にとどまったことが要因。2月については、エネルギー価格が前年同月比で上昇することや宿泊料などの上昇も想定されており、消費者物価コア指数は前年同月比でプラスとなる見込み。市場予想は妥当な水準か。
■31日(金)午前8時50分発表予定
○(日)2月鉱工業生産速報値-予想は前月比+1.5%
参考となる1月績確報値は前月比-0.4%だった。生産の基調判断は「持ち直しの動き」に据え置いた。出荷指数は低下し、在庫指数は上昇。2月については、2月分の製造工業生産予測調査は3.5%の上昇が予想されており、鉱工業生産は前月比プラスに転じる見込み。
■31日(金)午後9時30分発表予定
○(米)2月コアPCE-予想は前年比+1.7%
参考となる1月実績は前年比+1.7%で予想と一致した。消費者物価指数の上昇率は前年比2%台を維持している。2月のコアPCEは1月実績を同水準の伸び率と予想されているが、1月実績をやや上回る可能性は残されている。
その他の主な経済指標の発表予定は、28日(火):(米)1月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数、3月コンファレンスボード消費者信頼感指数、31日(金):(日)2月失業率・有効求人倍率、(米)3月シカゴ購買部協会景気指数。
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