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英国の総選挙実施という新たなイベント、SMBC日興証券(花田浩菜)

注目トピックス 経済総合
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

ドル売り円買いの動きが続く為替市場ですが、英ポンドはメイ首相が解散総選挙実施の意向を表明した後急上昇していますね。4/19付けの「主要通貨デイリー」では、英国総選挙が今後の為替市場にどう影響するか考察されていますのでご紹介します。

同レポートではまず、昨日のメイ首相による総選挙実施の意向表明について、『最近の世論調査でEU離脱支持が残留を上回っていること、労働党もBrexit自体を否定していないこと等を踏まえると、Brexitそのものを改めて問うというより、誰がBrexitの交渉を行うのかを問う選挙という位置づけとなろう。4月半ばの世論調査では、保守党の支持率は労働党に20%pt以上の差をつけており、現時点では保守党が議席を伸ばしてメイ首相は強力なリーダーシップを付託されることが見込まれる。英ポンドも、これらを好感して昨日急騰した』と紹介しています。

続けて、『ただ、総選挙まで約50日もある。昨年は世論調査に反する結果が続いたこともあり予断を許さず、欧州政治イベントで不透明材料が一つ加わった格好だ。ドル円の観点からは、仏大統領選を無難に通過できればリスク回避モードの後退からドルは底堅さを増すことが期待されていたが、新たなイベントが加わったことで、リスク選好色の回復時期はやや後ずれする可能性が出てきたといえよう』と分析しています。

詳しくは4/19付けの「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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