三井智映子と学ぶ「資産運用のABC」〜あなたは“お金のデザイン”ができていますか?〜押さえておきたい経済指標5
[17/04/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
こんにちは、フィスコリサーチレポーターの三井智映子です。
資産運用の基礎知識を一緒に学んでいきましょうというこの連載、今回は日本の経済指標5つ目、日経日本製造業PMIをご紹介します。
日経日本製造業PMIは、その名の通り日本の製造業の景気を表しているものです。英マークイット社が約400社の購買担当者に調査をし、毎月算出する製造業の景況感指数です。Nikkei日本製造業購買担当者指数とも言われます。マークイット社のホームページのほか、日本経済のホームページで確認することができます。
速報値は毎月20日から25日頃に各月のPMI調査回答全体の約85~90%に基づいて算出されます。確報値は翌月の月初に発表されます。
GDPは四半期(3ヶ月)ごとにしか公表されませんが日経日本製造業PMIは毎月発表される日本の製造業の景気を表す最速の先行指標ですので、注目度の高い指標です。
日経日本製造業PMIの見方ですが、指数50が景況感の境目となっています。50を超えると業況は拡大=景気拡大。50を下回ると業況が縮小=景気後退と覚えておきましょう。
では足元の日本製造業PMIの結果を見ていきましょう。
2017年3月の日本製造業PMIの速報値は52.6と過去3ヶ月で最小となっています。しかし景況感の境目となる50は上回っています。ちなみに2月は53.3でした。
そして最新は2017年4月3日に発表された3月の製造業PMI確報値です。速報値から0.2ポイント低下して52.4となっています。それは2016年12月以来となる3ヶ月ぶりの低水準です。しかしこちらも50を上回っていますし、2014年の消費税の引き上げ以降の直近3年の結果と比較してみると高い水準であるといえます。
このように日本製造業PMIを始め、経済指標は内容を理解して習慣化すれば簡単にチェックすることができます。また、ポジションを持っていると、その経済指標の結果によって自分の保有する商品がどう動くかをチェックでき、より理解は深まると思います。ご自身で商品を選ぶのがまだ難しいという方はお金のデザイン社の「THEO」に代表されるような、ロボアドバイザーによる投資一任運用サービスを利用してみてはいかがでしょうか。最新のAIを駆使した国際自動分散投資で、低コストでリスクの分散を実現した商品なので、初心者の方はここからトライしてみるのもアリなのでは。
下落局面ではただ耐え忍ぶ以外に選択肢が思い浮かばず、投資を勉強する必要性を感じているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。こういう局面の選択肢の1つとして人工知能を使った資産運用サービスを試してみるのもよいかもしれません。ロボアドバイザーによる資産運用サービスであるTHEO(テオ)は、ポートフォリオの運用を完全に自動で行ってくれます。最初に簡単な質問に答えてあなたの資産運用方針を定めた後は、方針に沿った運用を持続してくれるため、人的なエラーやメンテナンスにかかる時間を大幅にカットすることができるという便利なサービスです。
投資の知識や技術、経験は蓄積していくものです。実際に投資をすることで経済指標やその結果による動向への理解はより深まると思いますので、ぜひご一緒にこれからも学んで参りましょう!
三井智映子と学ぶ「資産運用のABC」は、資産運用の基礎を三井智映子の見解でコメントしています。
フィスコリサーチレポーター三井智映子
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資産運用の基礎知識を一緒に学んでいきましょうというこの連載、今回は日本の経済指標5つ目、日経日本製造業PMIをご紹介します。
日経日本製造業PMIは、その名の通り日本の製造業の景気を表しているものです。英マークイット社が約400社の購買担当者に調査をし、毎月算出する製造業の景況感指数です。Nikkei日本製造業購買担当者指数とも言われます。マークイット社のホームページのほか、日本経済のホームページで確認することができます。
速報値は毎月20日から25日頃に各月のPMI調査回答全体の約85~90%に基づいて算出されます。確報値は翌月の月初に発表されます。
GDPは四半期(3ヶ月)ごとにしか公表されませんが日経日本製造業PMIは毎月発表される日本の製造業の景気を表す最速の先行指標ですので、注目度の高い指標です。
日経日本製造業PMIの見方ですが、指数50が景況感の境目となっています。50を超えると業況は拡大=景気拡大。50を下回ると業況が縮小=景気後退と覚えておきましょう。
では足元の日本製造業PMIの結果を見ていきましょう。
2017年3月の日本製造業PMIの速報値は52.6と過去3ヶ月で最小となっています。しかし景況感の境目となる50は上回っています。ちなみに2月は53.3でした。
そして最新は2017年4月3日に発表された3月の製造業PMI確報値です。速報値から0.2ポイント低下して52.4となっています。それは2016年12月以来となる3ヶ月ぶりの低水準です。しかしこちらも50を上回っていますし、2014年の消費税の引き上げ以降の直近3年の結果と比較してみると高い水準であるといえます。
このように日本製造業PMIを始め、経済指標は内容を理解して習慣化すれば簡単にチェックすることができます。また、ポジションを持っていると、その経済指標の結果によって自分の保有する商品がどう動くかをチェックでき、より理解は深まると思います。ご自身で商品を選ぶのがまだ難しいという方はお金のデザイン社の「THEO」に代表されるような、ロボアドバイザーによる投資一任運用サービスを利用してみてはいかがでしょうか。最新のAIを駆使した国際自動分散投資で、低コストでリスクの分散を実現した商品なので、初心者の方はここからトライしてみるのもアリなのでは。
下落局面ではただ耐え忍ぶ以外に選択肢が思い浮かばず、投資を勉強する必要性を感じているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。こういう局面の選択肢の1つとして人工知能を使った資産運用サービスを試してみるのもよいかもしれません。ロボアドバイザーによる資産運用サービスであるTHEO(テオ)は、ポートフォリオの運用を完全に自動で行ってくれます。最初に簡単な質問に答えてあなたの資産運用方針を定めた後は、方針に沿った運用を持続してくれるため、人的なエラーやメンテナンスにかかる時間を大幅にカットすることができるという便利なサービスです。
投資の知識や技術、経験は蓄積していくものです。実際に投資をすることで経済指標やその結果による動向への理解はより深まると思いますので、ぜひご一緒にこれからも学んで参りましょう!
三井智映子と学ぶ「資産運用のABC」は、資産運用の基礎を三井智映子の見解でコメントしています。
フィスコリサーチレポーター三井智映子
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