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フランス大統領選、反EU大統領の誕生は回避に近づく、SMBC日興証券(花田浩菜)

注目トピックス 経済総合
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

23日にフランス大統領選の第1回投票が行われましたね。4/24付けの「主要通貨デイリー」では、第1回投票結果について考察されていますのでご紹介します。

同レポートではまず、出口調査の結果『極右のルペン候補と中道のマクロン候補が5月7日の決選投票に駒を進めることが確実となった』と伝え、『世論調査によると、7日の決選投票はマクロン候補の勝利が見込まれている。既にフィヨン候補(中道右派)がマクロ候補への投票を呼び掛けたように、ルペン候補以外の支持層が反極右で結集することでマクロン候補が大統領に就任し、懸念されたフランスでの反EU大統領の登場は回避される公算が大きくなったと言えよう』と見ています。

この結果を受けた為替市場については『週明けの為替市場はリスクオンで反応。ユーロが対米ドルで昨年11月10日以来の高値をつけた他、ドル円は一時110.64円と約2週間ぶりに110円の大台を回復した(4/24午前7時現在)』と報告しています。

最後に、『今週のドル円は、仏政治イベントを無難に通過したことへの安心感がサポート要因となるが、一方で気になるのが北朝鮮情勢だ。同国では25日の朝鮮人民軍創設85周年記念パレードに合わせて何らかの挑発的行為が行われる可能性が指摘されている。その際、核実験などに踏み切るようだと、米国の対応などを含め地政学リスクの高まりが嫌気されることも想定され注意が必要である』と見解を述べています。

詳しくは4/24付けの「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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