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韓国最大のビットコインとイーサリアム取引所のBithumbは、ハッカーによって3万人のトレーダーの個人データが盗まれるという失態を演じてしまった。同取引所は、データが盗まれたのは、社内のシステムからではなく、従業員のパーソナルコンピュータからのものだと確認したようだ。
交換用のWalletsとサーバーは直接ハッキングされていないが、ハッカーは、個人の詳細情報を利用して、一部のユーザーの口座から大量の仮想通貨を抜き取ったと、地元のメディアは報じている。
このような事件が起きたことを受けて、韓国の金融当局は仮想通貨交換所に管理の強化を要請することになるだろう。ただ今週の月曜日、ある議員は、金融部門を規制するためにの3つの法案を7月に導入する予定だと述べている。
それには、中国の中央人民銀行が、仮想通貨交換所に対して、抜本的にビジネスの方法を変えるよう強制的に命じたことが、その背景にある。
韓国は、BitcoinとEthereumの取引では世界でもベスト15に、Bithumb、Korbit、Coinoneの3つの取引交換所がランクインしているほど、仮想通貨の取引が盛んな国である。このことを考えると、韓国の政府による暗号化取引に関する規制は、世界市場に大きな影響を与える可能性がなきにしもあらずである。
最近、デニス・ロッドマンの北朝鮮への平和使節団がPotCoinによって後援されたことを知ったばかりだというのに、今回の件は痛恨時だとしかいいようがない。
出典：FinanceMagnates


【ニュース提供・エムトレ】




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