米国では本日から重要経済指標の発表が集中、SMBC日興証券(花田浩菜)
[17/08/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
昨日のミサイル発射が為替に大きな影響を及ぼしたことはお伝えしましたが、今後は何を警戒すればよいのでしょうか。8/30付の「主要通貨デイリー」では、北朝鮮リスクや米国の経済指標について考察されているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『昨日のドル円は、北朝鮮によるミサイル発射を受けたリスク回避色の強まりから一時108.27円と4月17日以来の水準まで下落した。ドルの下落は大きかったが、事前通告なしのミサイルが約1年半ぶりに日本上空を通過したことなどが投資家心理に影響したと推測される。米朝の軍事衝突の可能性は依然として低いとみられるものの、北朝鮮が足元で米国に対する挑発の度合いを強めているのは確か。目先的には、北朝鮮の建国記念日(9/9)や労働党創建記念日(10/10)などのイベントを控えており、当面も北朝鮮リスクに注意を要する時間帯となろう』と引き続き北朝鮮による地政学リスクへの警戒が必要だと伝えています。
次に、『米国では本日から週末にかけて重要経済指標の発表が集中する。まずは本日、8月雇用統計(9/1)の前哨戦となる8月ADP雇用統計に注目だ。前月比+18.5万人(Bloomberg調査)と7月(+17.8万人)から伸びが加速する見込みである。雇用統計は、年内追加利上げの有無を占う上で時間当たり賃金が注目されているが、米景気の良好推移を確認すべく非農業部門雇用者数の重要度も高い。また、大きな修正はない見込みだが、本日は4-6月実質GDP(改定)も発表される』と経済指標の注目ポイントを紹介しています。
最後に、『当面は地政学リスクが意識されると予想されるためドルの大幅上昇は期待し難いものの、これら米経済指標が良好な結果となればドルの底堅さに寄与しよう』とまとめています。
詳しくは8/30付けの「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜
<DM>
昨日のミサイル発射が為替に大きな影響を及ぼしたことはお伝えしましたが、今後は何を警戒すればよいのでしょうか。8/30付の「主要通貨デイリー」では、北朝鮮リスクや米国の経済指標について考察されているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『昨日のドル円は、北朝鮮によるミサイル発射を受けたリスク回避色の強まりから一時108.27円と4月17日以来の水準まで下落した。ドルの下落は大きかったが、事前通告なしのミサイルが約1年半ぶりに日本上空を通過したことなどが投資家心理に影響したと推測される。米朝の軍事衝突の可能性は依然として低いとみられるものの、北朝鮮が足元で米国に対する挑発の度合いを強めているのは確か。目先的には、北朝鮮の建国記念日(9/9)や労働党創建記念日(10/10)などのイベントを控えており、当面も北朝鮮リスクに注意を要する時間帯となろう』と引き続き北朝鮮による地政学リスクへの警戒が必要だと伝えています。
次に、『米国では本日から週末にかけて重要経済指標の発表が集中する。まずは本日、8月雇用統計(9/1)の前哨戦となる8月ADP雇用統計に注目だ。前月比+18.5万人(Bloomberg調査)と7月(+17.8万人)から伸びが加速する見込みである。雇用統計は、年内追加利上げの有無を占う上で時間当たり賃金が注目されているが、米景気の良好推移を確認すべく非農業部門雇用者数の重要度も高い。また、大きな修正はない見込みだが、本日は4-6月実質GDP(改定)も発表される』と経済指標の注目ポイントを紹介しています。
最後に、『当面は地政学リスクが意識されると予想されるためドルの大幅上昇は期待し難いものの、これら米経済指標が良好な結果となればドルの底堅さに寄与しよう』とまとめています。
詳しくは8/30付けの「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜
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