日米中の注目経済指標:7-9月期中国GDPは6%後半の堅実成長に
[17/10/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
10月16日-20日に発表される要経済指標の見通しについては以下の通り。
■17日(火)午後10時15分発表予定
○(米)9月鉱工業生産-予想は前月比+0.3%
参考となる8月実績は前月比-0.9%。ハリケーン「ハービー」がメキシコ湾岸沿いの石油やガス、化学製品工場に打撃を与えたことが要因。9月分については石油と天然ガスの掘削とサービス、採取活動の再開によって反動増が予想される。ただし、製造業の設備稼働率は低下しており、工業生産の大幅な増加は期待できない。
■18日(水)午後9時30分発表予定
○(米)9月住宅着工件数-予想は118万戸
参考となる8月実績は前月比-0.8%、118万戸。一戸建て住宅は回復したが、集合住宅は減少。9月については先行指標となる8月の建設許可件数は+3.4%だったものの、人出不足、建材価格の上昇、ハリケーンの影響が残ることから、着工件数は8月実績並みの水準にとどまる見込み。
■19日(木)午前8時50分発表予定
○(日)9月貿易収支-予想は+5540億円
先行指標となる9月上中旬分の貿易収支は+3372億円で黒字額は前年同月比+17.1%だった。前年9月の貿易収支は最終的に+4866億円だったことから、今年9月の貿易収支で黒字額は15%程度増える見込み。市場予想は妥当か。
■19日(木)午前11時発表予定
○(中)7-9月期国内総生産-予想は前年比+6.8%
参考となる4-6月期国内総生産(GDP)の実績は前年同期比+6.9%。不動産開発投資は減速したが、個人消費と外需は順調だった。7-9月期については、不動産開発投資は引き続き弱含みとなるものの、輸出はまずまず順調に推移し、個人消費は底堅く推移していることから、4-6月期の実績に近い水準の成長率となり、習近平指導部が17年の目標とする6.5%前後の水準をやや上回る見込み。
その他の主な経済指標の発表予定は、16日(月):(米)10月ニューヨーク連銀製造業景気指数、17日(火):(米)8月ネット長期TICフロー、18日(水):(米)9月建設許可件数、20日(金):(米)9月中古住宅販売件数。
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■17日(火)午後10時15分発表予定
○(米)9月鉱工業生産-予想は前月比+0.3%
参考となる8月実績は前月比-0.9%。ハリケーン「ハービー」がメキシコ湾岸沿いの石油やガス、化学製品工場に打撃を与えたことが要因。9月分については石油と天然ガスの掘削とサービス、採取活動の再開によって反動増が予想される。ただし、製造業の設備稼働率は低下しており、工業生産の大幅な増加は期待できない。
■18日(水)午後9時30分発表予定
○(米)9月住宅着工件数-予想は118万戸
参考となる8月実績は前月比-0.8%、118万戸。一戸建て住宅は回復したが、集合住宅は減少。9月については先行指標となる8月の建設許可件数は+3.4%だったものの、人出不足、建材価格の上昇、ハリケーンの影響が残ることから、着工件数は8月実績並みの水準にとどまる見込み。
■19日(木)午前8時50分発表予定
○(日)9月貿易収支-予想は+5540億円
先行指標となる9月上中旬分の貿易収支は+3372億円で黒字額は前年同月比+17.1%だった。前年9月の貿易収支は最終的に+4866億円だったことから、今年9月の貿易収支で黒字額は15%程度増える見込み。市場予想は妥当か。
■19日(木)午前11時発表予定
○(中)7-9月期国内総生産-予想は前年比+6.8%
参考となる4-6月期国内総生産(GDP)の実績は前年同期比+6.9%。不動産開発投資は減速したが、個人消費と外需は順調だった。7-9月期については、不動産開発投資は引き続き弱含みとなるものの、輸出はまずまず順調に推移し、個人消費は底堅く推移していることから、4-6月期の実績に近い水準の成長率となり、習近平指導部が17年の目標とする6.5%前後の水準をやや上回る見込み。
その他の主な経済指標の発表予定は、16日(月):(米)10月ニューヨーク連銀製造業景気指数、17日(火):(米)8月ネット長期TICフロー、18日(水):(米)9月建設許可件数、20日(金):(米)9月中古住宅販売件数。
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