今週のドル円〜地合いが良好な中で米重要経済指標の発表が相次ぐ〜、SMBC日興証券(花田浩菜)
[17/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
今週は米雇用統計などアメリカで重要な経済指標の発表が相次ぎますね。ドル円や日本株にも大きな影響を及ぼすことが予想されるので注目しておきたいところです。10/30付けの「主要通貨デイリー」では、経済指標発表を受けた今週のドル円について考察していますのでご紹介します。
同レポートではまず先週のドル円について、『週半ば以降にドル買いが優勢の展開となり、27日には一時114.45円と3ヵ月半ぶりの高値をつけた。その後、再び113円台に押し戻されて週末の取引を終えた』と伝えています。さらに、『米国の良好な経済ファンダメンタルズや税制改革期待などを背景にドル円の地合いは概して良好』として115円台乗せを意識する展開を想定しています。
続けて、今週は雇用統計をはじめ米国で重要経済指標の発表が相次ぐことに注目し、『これらが米景気の好調を示せば素直に好感することが期待されよう。とりわけ注目は、雇用統計の時間当たり賃金。市場では前年比+2.7%と前月(+2.9%)からやや鈍化も底堅い伸びが予想されており、先行き利上げ期待と相まってドルのサポート要因となることが想定されよう』と分析しています。
最後に、経済指標の結果を受けた米長期金利の動きに言及し、『ドル円が連動する米長期金利は先週、チャート上の大きな節目とされてきた2.4%処を明確に上抜け。市場では次の節目として2.6%処を意識する声が聞かれる。26日付の当欄でも紹介したように、これまでのドル円と米長期金利との連動性が続くと仮定した場合、米長期金利が2.6%に達した際には、ドル円は116円台前半への上昇も視野に入ってくる』とまとめています。
詳しくは10/30付けの「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜
<DM>
今週は米雇用統計などアメリカで重要な経済指標の発表が相次ぎますね。ドル円や日本株にも大きな影響を及ぼすことが予想されるので注目しておきたいところです。10/30付けの「主要通貨デイリー」では、経済指標発表を受けた今週のドル円について考察していますのでご紹介します。
同レポートではまず先週のドル円について、『週半ば以降にドル買いが優勢の展開となり、27日には一時114.45円と3ヵ月半ぶりの高値をつけた。その後、再び113円台に押し戻されて週末の取引を終えた』と伝えています。さらに、『米国の良好な経済ファンダメンタルズや税制改革期待などを背景にドル円の地合いは概して良好』として115円台乗せを意識する展開を想定しています。
続けて、今週は雇用統計をはじめ米国で重要経済指標の発表が相次ぐことに注目し、『これらが米景気の好調を示せば素直に好感することが期待されよう。とりわけ注目は、雇用統計の時間当たり賃金。市場では前年比+2.7%と前月(+2.9%)からやや鈍化も底堅い伸びが予想されており、先行き利上げ期待と相まってドルのサポート要因となることが想定されよう』と分析しています。
最後に、経済指標の結果を受けた米長期金利の動きに言及し、『ドル円が連動する米長期金利は先週、チャート上の大きな節目とされてきた2.4%処を明確に上抜け。市場では次の節目として2.6%処を意識する声が聞かれる。26日付の当欄でも紹介したように、これまでのドル円と米長期金利との連動性が続くと仮定した場合、米長期金利が2.6%に達した際には、ドル円は116円台前半への上昇も視野に入ってくる』とまとめています。
詳しくは10/30付けの「主要通貨デイリー」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜
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