今週のマーケット展望「決算佳境で好業績確認 堅調相場が継続」〜マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(飯村真由)
[17/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
こんにちは、フィスコリサーチアナリスト飯村真由の「マネックス証券の気になるレポート」です。日経平均の連騰記録は16でストップしましたが、先週末には約21年ぶりに22000円台を回復しましたね。さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、10月30日に配信されました。その中から今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。
まず、広木さんは、日銀金融政策決定会合やFOMCを挙げ、今週は重要イベントが目白押しであるとしています。ただ、会議自体にはあまり見るべきものがないとしており、『日銀会合、FOMCともに会議自体より、会議をチェアする人物の後任人事に関心が集まっている。新FRB議長は今週にも発表される公算が高い。テーラー氏が選ばれた場合、短期的な市場の波乱要因になるかもしれないが、一時的なものにとどまるだろう』と考察しています。
続けて、『先週は米国の決算発表が佳境を迎えたが、今週は日本の決算発表のピークである。改めて好業績が確認され堅調な地合いが続くだろう。上方修正が多く出れば相場の水準が一段と切り上がる。2万2000円を回復した日経平均の次のターゲットとして1996年6月のバブル崩壊後の戻り高値2万2666円を挙げる声が増えてきた。すでにレポートで書いている通り、僕のターゲットは年度末2万5000円である。2万2666円は通過点にすぎない』との見解を述べています。
最後に、『日経平均が今週の月曜、火曜ともに上昇して終われば、2017年10月は下げた日がわずか1日という歴史的な記録が作られる。先高観と押し目買い意欲が強いので記録達成に期待を寄せたい』とまとめています。なお、マネックス証券では日経平均が30000円に達するという見解を発表しているようです。連騰や22000円台回復といった株価上昇は短期的なものではないと見ているようですね。
飯村真由の「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを飯村真由の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。
フィスコリサーチアナリスト飯村真由
<DM>
まず、広木さんは、日銀金融政策決定会合やFOMCを挙げ、今週は重要イベントが目白押しであるとしています。ただ、会議自体にはあまり見るべきものがないとしており、『日銀会合、FOMCともに会議自体より、会議をチェアする人物の後任人事に関心が集まっている。新FRB議長は今週にも発表される公算が高い。テーラー氏が選ばれた場合、短期的な市場の波乱要因になるかもしれないが、一時的なものにとどまるだろう』と考察しています。
続けて、『先週は米国の決算発表が佳境を迎えたが、今週は日本の決算発表のピークである。改めて好業績が確認され堅調な地合いが続くだろう。上方修正が多く出れば相場の水準が一段と切り上がる。2万2000円を回復した日経平均の次のターゲットとして1996年6月のバブル崩壊後の戻り高値2万2666円を挙げる声が増えてきた。すでにレポートで書いている通り、僕のターゲットは年度末2万5000円である。2万2666円は通過点にすぎない』との見解を述べています。
最後に、『日経平均が今週の月曜、火曜ともに上昇して終われば、2017年10月は下げた日がわずか1日という歴史的な記録が作られる。先高観と押し目買い意欲が強いので記録達成に期待を寄せたい』とまとめています。なお、マネックス証券では日経平均が30000円に達するという見解を発表しているようです。連騰や22000円台回復といった株価上昇は短期的なものではないと見ているようですね。
飯村真由の「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを飯村真由の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。
フィスコリサーチアナリスト飯村真由
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