カズト:投資をはじめるなら若ければ若いほど良い【FISCOソーシャルレポーター】
[17/12/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家カズト氏(ブログ「仮想通貨でノマドワーカー」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年12月15日1時に執筆
初めまして。今回よりソーシャルレポーターとして記事を書かせて頂くことになりましたカズトと申します。2017年5月よりビットコインをはじめとする仮想通貨に投資しており、その魅力を分かりやすく伝えるブログの運営にも挑戦しています。
今回は、若いうちに投資するメリットについてご紹介します。
私たちの住む日本では、投資に関する知識やノウハウを学校で教わることはほぼ無いため、日本人は海外の国々に比べて投資に関わる機会が少ないといわれています。しかし、これから先はそうも言ってはいられなくなっていきます。昔とは環境が大きく変わってきているからです。
「銀行に預けてもほとんど利息がつかない」とはよくいわれますが、実際にはどれくらいの利息がつくかご存知でしょうか。銀行によっても様々ですが、普通預金だと0.001%ほどです。1,000万円預けたとしても約1,000円の利息しかつきません。
一方で、40年前の金利はいくらだと思いますか?今では信じられませんが、1980年の郵貯(現ゆうちょ銀行)の定期預金の金利は「10%」を超えていたそうです。1,000万円を預けていれば100万円以上の利息がついていたということですね。
昔と違い、ただ銀行に預けていてもお金が増えない時代だからこそ「自分で資産運用して増やす」ことが大切になってきます。老後に必要な貯蓄は3,000万円ともいわれますが、今はなかなか収入も増えず、年金ももらえるかどうかも分からない将来を考えると現役世代の資産運用は必須”になりつつあります。国が推奨する「確定拠出年金」や「NISA(ニーサ)」も個人に資産運用を経験させるための制度ですよね。
具体的に若いうちに投資するメリットは大まかに2つあります。
(1)お金について考えるきっかけになる
自分のお金を自身で運用することは、「お金」について考える良い機会になります。例えば100万円を株式に投資すれば、投資先の企業の動向やその周辺の環境、経済の流れに注目して情報に目を通すようになるでしょう。あるいはFX(為替)に投資すると、為替の変動が気になるため国際的なニュースをチェックするようになります。私も仮想通貨はビットコインを買ってから情報を集め始め、他にどんな通貨があるか、どんな技術が使われているかなどの知識を深めることができました。実際に自分のお金を投じてみることで、より真剣に情報を集めることに繋がるのですね。
(2)複利の効果が期待できる
若いうちに投資する最大のメリットは「複利の効果」です。複利とは、運用において「利息に利息がつくこと」を指します。時間が経つほど利息が雪だるま式に大きくなっていき、特に中長期の投資においては「複利効果」は絶大だといわれています。
500万円の元手を毎年5%の利回りで70歳まで運用した場合を見てみましょう。
55歳から資産運用(15年):1,040万円
45歳から資産運用(25年):1,693万円
35歳から資産運用(35年):2,758万円
25歳から資産運用(45年):4,493万円
25歳から運用するのと55歳から運用するのでは、同じ金額でもこれだけリターンが変わってきます。若いうちから資産運用をすることで、お金について勉強できる上に資産も大きくなっていく可能性が高いということです。また投資にはリスクがつきものです。若いうちに投資で失敗してもいくらでも立ち直ることができますが、年齢を重ねるにつれて失敗の代償が大きくなっていきます。家や自動車のローンを組んだり、結婚して家族ができると、投資で大きく勝負することが難しくなりますよね。
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もし銀行口座にまとまったお金を寝かせているのなら、なるべく若いうちにそのお金のほんの一部を投資に当ててみることをおすすめします。株式でも不動産でも、高いリターンを求めるのなら仮想通貨など、投資先は何でもいいと思います。自分の資産を実際に投じてみることで、多くの勉強や経験を得ることができる上、上手くいけば資産が大きく増えるかもしれません。きたる将来のために、今のうちに投資を始めてみませんか?
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執筆者名:カズト
ブログ名:仮想通貨でノマドワーカー
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※2017年12月15日1時に執筆
初めまして。今回よりソーシャルレポーターとして記事を書かせて頂くことになりましたカズトと申します。2017年5月よりビットコインをはじめとする仮想通貨に投資しており、その魅力を分かりやすく伝えるブログの運営にも挑戦しています。
今回は、若いうちに投資するメリットについてご紹介します。
私たちの住む日本では、投資に関する知識やノウハウを学校で教わることはほぼ無いため、日本人は海外の国々に比べて投資に関わる機会が少ないといわれています。しかし、これから先はそうも言ってはいられなくなっていきます。昔とは環境が大きく変わってきているからです。
「銀行に預けてもほとんど利息がつかない」とはよくいわれますが、実際にはどれくらいの利息がつくかご存知でしょうか。銀行によっても様々ですが、普通預金だと0.001%ほどです。1,000万円預けたとしても約1,000円の利息しかつきません。
一方で、40年前の金利はいくらだと思いますか?今では信じられませんが、1980年の郵貯(現ゆうちょ銀行)の定期預金の金利は「10%」を超えていたそうです。1,000万円を預けていれば100万円以上の利息がついていたということですね。
昔と違い、ただ銀行に預けていてもお金が増えない時代だからこそ「自分で資産運用して増やす」ことが大切になってきます。老後に必要な貯蓄は3,000万円ともいわれますが、今はなかなか収入も増えず、年金ももらえるかどうかも分からない将来を考えると現役世代の資産運用は必須”になりつつあります。国が推奨する「確定拠出年金」や「NISA(ニーサ)」も個人に資産運用を経験させるための制度ですよね。
具体的に若いうちに投資するメリットは大まかに2つあります。
(1)お金について考えるきっかけになる
自分のお金を自身で運用することは、「お金」について考える良い機会になります。例えば100万円を株式に投資すれば、投資先の企業の動向やその周辺の環境、経済の流れに注目して情報に目を通すようになるでしょう。あるいはFX(為替)に投資すると、為替の変動が気になるため国際的なニュースをチェックするようになります。私も仮想通貨はビットコインを買ってから情報を集め始め、他にどんな通貨があるか、どんな技術が使われているかなどの知識を深めることができました。実際に自分のお金を投じてみることで、より真剣に情報を集めることに繋がるのですね。
(2)複利の効果が期待できる
若いうちに投資する最大のメリットは「複利の効果」です。複利とは、運用において「利息に利息がつくこと」を指します。時間が経つほど利息が雪だるま式に大きくなっていき、特に中長期の投資においては「複利効果」は絶大だといわれています。
500万円の元手を毎年5%の利回りで70歳まで運用した場合を見てみましょう。
55歳から資産運用(15年):1,040万円
45歳から資産運用(25年):1,693万円
35歳から資産運用(35年):2,758万円
25歳から資産運用(45年):4,493万円
25歳から運用するのと55歳から運用するのでは、同じ金額でもこれだけリターンが変わってきます。若いうちから資産運用をすることで、お金について勉強できる上に資産も大きくなっていく可能性が高いということです。また投資にはリスクがつきものです。若いうちに投資で失敗してもいくらでも立ち直ることができますが、年齢を重ねるにつれて失敗の代償が大きくなっていきます。家や自動車のローンを組んだり、結婚して家族ができると、投資で大きく勝負することが難しくなりますよね。
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もし銀行口座にまとまったお金を寝かせているのなら、なるべく若いうちにそのお金のほんの一部を投資に当ててみることをおすすめします。株式でも不動産でも、高いリターンを求めるのなら仮想通貨など、投資先は何でもいいと思います。自分の資産を実際に投じてみることで、多くの勉強や経験を得ることができる上、上手くいけば資産が大きく増えるかもしれません。きたる将来のために、今のうちに投資を始めてみませんか?
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執筆者名:カズト
ブログ名:仮想通貨でノマドワーカー
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