主要株価3指数が高値更新!今後の相場見通しは?〜投資の学校(高井ひろえ)
[17/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。「投資の学校プレミアム」の講師である戸松信博氏のコラム「主要株価3指数が高値更新」という興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。
戸松先生は、今回の記事で、2017年の世界的な好景気の中心である米国の直近相場について下記のように分析していき、今後の相場見通しを考えていきます。
■3指数は揃って最高値フィニッシュ
【週間騰落率】
ドル(対主要通貨加重平均) +0.03% (93.93)
株 (S&P500指数) +0.92% (2,675.81)
商品 (CRB総合指数) -0.27% (184.52)
金(ニューヨーク先物) +0.73% ($1,257.50)
原油(WTI) -0.10% ($57.30)
債券(米10年債利回り) -3bpts (2.35%)
先週(12月11日の週)の米国株も大型減税法案成立を前に堅調で、15日(金)の主要株価3指数は揃って日足ベースでも過去最高値を更新して終わりました。
週間の上昇幅は、ダウ+1.33%、S&P500+0.92%、ナスダック+1.41%でした。ナスダックが3週ぶりに上昇し、このところ他の指数に劣後していたからか、大きく反発しました。
FOMCは予想通り0.25%の利上げ、そして来年の3回という利上げペース見通しも従来通りでした。今後の減税法案の決定、インフラ投資策などを待たないと見通しを変える訳に行かないでしょう。
ナスダックの高値更新は11月28日以来となり、週末終値ベースでも3週ぶりに最高値となります。一方、S&P500とダウは週末ベースで4週連続最高値です。
半導体株も反発し、ナスダックの上昇を支えました。木曜までのナスダックはやはり見劣りする様子だったのですが、金曜に他の指数を圧倒する大きな上昇となりました。
FAAMG銘柄ではマイクロソフト(MSFT)が一足先に高値ラインを上にブレークアウトしたところです。他はまだ最高値にまで戻しておりません。
そして、このところ買われてきた金融株が、先週は小幅に反落となりました。長期金利も僅かに下げています。ただし、金曜の金融株は大きく上昇、そして12年3月以来の強い伸びを示した11月小売統計をうけ、小売株も好調でした。
今年も残りわずかとなりましたが、いつ、どんなニュースが出てくるか分かりませんし、株価に変化が現れるか分かりませんので、最後まで気を抜かずにしっかりと相場に注目をしていきましょうと、最後にまとめています。
なお、上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営しているオウンドメディア「投資の学校プレミアム」の2017年12月19日付のコラムである「主要株価3指数が高値更新」にまとめられています。
高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。
フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ
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戸松先生は、今回の記事で、2017年の世界的な好景気の中心である米国の直近相場について下記のように分析していき、今後の相場見通しを考えていきます。
■3指数は揃って最高値フィニッシュ
【週間騰落率】
ドル(対主要通貨加重平均) +0.03% (93.93)
株 (S&P500指数) +0.92% (2,675.81)
商品 (CRB総合指数) -0.27% (184.52)
金(ニューヨーク先物) +0.73% ($1,257.50)
原油(WTI) -0.10% ($57.30)
債券(米10年債利回り) -3bpts (2.35%)
先週(12月11日の週)の米国株も大型減税法案成立を前に堅調で、15日(金)の主要株価3指数は揃って日足ベースでも過去最高値を更新して終わりました。
週間の上昇幅は、ダウ+1.33%、S&P500+0.92%、ナスダック+1.41%でした。ナスダックが3週ぶりに上昇し、このところ他の指数に劣後していたからか、大きく反発しました。
FOMCは予想通り0.25%の利上げ、そして来年の3回という利上げペース見通しも従来通りでした。今後の減税法案の決定、インフラ投資策などを待たないと見通しを変える訳に行かないでしょう。
ナスダックの高値更新は11月28日以来となり、週末終値ベースでも3週ぶりに最高値となります。一方、S&P500とダウは週末ベースで4週連続最高値です。
半導体株も反発し、ナスダックの上昇を支えました。木曜までのナスダックはやはり見劣りする様子だったのですが、金曜に他の指数を圧倒する大きな上昇となりました。
FAAMG銘柄ではマイクロソフト(MSFT)が一足先に高値ラインを上にブレークアウトしたところです。他はまだ最高値にまで戻しておりません。
そして、このところ買われてきた金融株が、先週は小幅に反落となりました。長期金利も僅かに下げています。ただし、金曜の金融株は大きく上昇、そして12年3月以来の強い伸びを示した11月小売統計をうけ、小売株も好調でした。
今年も残りわずかとなりましたが、いつ、どんなニュースが出てくるか分かりませんし、株価に変化が現れるか分かりませんので、最後まで気を抜かずにしっかりと相場に注目をしていきましょうと、最後にまとめています。
なお、上記の記事の詳細コメントは、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営しているオウンドメディア「投資の学校プレミアム」の2017年12月19日付のコラムである「主要株価3指数が高値更新」にまとめられています。
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フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ
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