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仮想通貨の投資家はビットコインよりイーサリアムを評価している

注目トピックス 経済総合
CoinDeskは、2017年第4四半期のブロックチェーン報告書を発表し、過去1年間での傾向、投資家の感情、企業のブロックチェーン採用の概要を発表した。このレポートの重要な部分は、ブロックチェーンに対する感情の調査であり、仮想通貨に関係している3000人を超える回答者のデータを収集した。
結果には、回答者の92%が2017年に仮想通貨を購入し、83%が3つのユニークなデジタル資産を所有していたという事実が含まれている。
仮想通貨の投資家は、定期的に価格をチェックしている。回答者の94%が少なくとも1日に1回、37%が1時間ごとに仮想通貨の価格をチェックしていることがわかった。
2017年の第4四半期に、仮想通貨の所有者の49.6%が仮想通貨はバブルであったと思ったが、11%はよくわからないと答え、39.4%はバブルではなかったと答えた。
【2017年第4四半期に仮想通貨がバブルであったかどうか】

■ビットコイン対イーサリアム

2017年第4四半期におけるビットコインの信頼度は徐々に低下していった。なぜなら投資家はビットコインよりもイーサリアムのほうが価格が上昇するのではないかと思ったからである。
仮想通貨所有者の93.7%は、2018年はイーサリアムの価格が上昇すると思ったと答え、87.3%がビットコインと同じだと思うと答えている。さらに、回答者の69%は、イーサリアムの価格が2018年に大きく上昇すると確信し、ビットコインは実質的には増加すると45%が考えていることがわかった。

2017年第4四半期にビットコインの状態をどのように感じたかを聞いたところ、69.0%のユーザーが動きは積極的だったと答え、21.2%が否定的であった。ブロックチェーンについては肯定的と回答した者が82.1%、否定的に回答したのは7.1%だったが、イーサリアムについては多くが楽観的だった。
回答者は、ビットコインのもっとも肯定的に評価することは、不変の性質であり、中央銀行の金融政策に対するヘッジとして機能する能力であると述べた。ビットコインのもっとも否定的な側面は取引コストが高いことあと回答し、続いて、スケーリングの問題であると答えた。
仮想通貨の所有者は、イーサリアムのもっとも肯定的な面は、プロトコルまたは分散アプリケーションのエコシステムのいずれかであると感じていると答えた。回答者また、ブロックチェーンのもっとも否定的な面は、潜在的に不安定なスマート・コントラクトとスケーリングの問題であると感じていると答えた。
回答者のデータはまた、仮想通貨の所有者が業界全体に対してポジティブであることを示していますが、最近、ビットコインよりもイーサリアムのほうが成長する可能性が高いと判断していることがわかった。

出典:MyBroadband


【ニュース提供・エムトレ】




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