現金決済が減った! 日本と海外における決済に関する調査
[18/02/22]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 経済総合
これも時代の流れといっていいのだろうか。ショッピングをするのに現金を持たないで電子マネーやクレジットカードで支払う人が増えてきているという。
株式会社クロス・マーケティンググループが、日本と中国、アメリカ、ドイツに住んでいる18歳〜69歳の男女を対象に、「日本と海外における決済に関する調査」を行った。調査は、インターネットによってであり、都市部の生活者に限定、調査期間は2017年11月29日(水)〜2017年12月18日(月)で、有効回答数は2126件であった。
クロス・マーケティングがなぜこのような調査を実施したのか。それは、国際的にみて、現金以外で決済を行うキャッシュレス化が進んでいるとみたからである。クレジットカードをはじめ、電子マネーやスマートフォン決済など、いろいろな決済手段があるが、世界か刻々ではどのぐらいの割合でキャッシュレス化が進んでいるのか、非常に気になるところではある。そこで、マーケティングリサーチ事業を手がけるクロス・マーケティングとしては、実態はどうか、人々の意識はどうかの把握に乗り出したというわけである。
■調査結果の概要
ショッピングの決済手段としては国によって二極化しているという結果が出た。つまり、日本とドイツでは現金で決済する割合が高いが、中国ではスマートフォン決済、アメリカではクレジットカード、デビットカード決済がもっと多かった。
では、5年前と比べるとどうか。4カ国すべてで現金以外の決済手段が増えたと答えた人が多かった。なかでも、スマートフォンや電子マネーを決済に使っている人の割合が多くなったといえる。
全調査項目のレポートダウンロードはこちらから
【ニュース提供・エムトレ】
<HT>