RealEstateTech関連事業のアップサイド・ポテンシャルは大きい、SMBC日興証券(花田浩菜)
[18/04/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
近年、不動産業界にもITを活用したサービスが広がり、不動産とIT技術を組み合わせた「RealEstateTech」にも注目が集まっているようです。これに関連して、SMBC日興証券はTATERU<1435>の目標株価の引き上げを発表しています。4/17付け「OpeningBell」にそのレポートが掲載されていますので、ご紹介しますね。
まず同レポートでは、『SMBC日興証券では、TATERUの業績予想及び投資判断を再考。その結果、投資評価は「1」を継続し、目標株価は前回2,180円から2,840円に30%引き上げる。今回の目標株価変更は日本中小型株のリスクプレミアム低下を残余利益モデルに織り込んだことが主要因』と伝えています。
今後に関しては、『30%超のROE、20%超のROAを維持することが想定されること、18/12期以降の収益寄与が見込まれるRealEstateTech関連事業の潜在成長性は高いとみられること、2018年6月に予定されている住宅宿泊事業法(民泊新法)施行がTATERUbnb事業への追い風となる公算が高いことから、十分に許容可能な水準である』との見解を述べています。
これらを踏まえて、SMBC日興証券では、TATERUの目標株価を2,180円から2,840円に引き上げています。
その他にも、ユーザベース<3966>や北洋銀行<8524>などの目標株価変更のレポートが掲載されていますので、詳しくは4/17付けの「OpeningBell」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜
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