ブロックチェーン製品「mijin v.2 (Catapult)」を一般公開
[18/06/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
テックビューロ株式会社は、プライベート・ブロックチェーン製品の最新版「mijinv.2(Catapult)」を一般公開した。
「mijinv.2(Catapult)」は、仕様全体を一新し、開発言語をJavaからC++へと移行、遅延軽減と双方向通信向上のため、httpプロトコルからsocket通信へと移行し、大規模な高スループットにも対応可能な高パフォーマンスを実現した。。
すでに300社以上への提供している「mijinv.1」の特長を継承しながら、IoTやAIなどの先端技術と融合し、電子マネーシステム、ユーザー認証、土地および財産登録、物流追跡、食品トレーサビリティなどで利用できる汎用型ブロックチェーン製品となっている。
2018年後半には、オープンソースとエンタープライズ・ライセンスのデュアルライセンス提供を開始することになっている。
■mijinv.2(catapult)の新機能
1.Multi-LevelMultisignature
指定した数の連署人が全員同意することによってコントラクトを実行する「マルチシグ」を進化させて、複数レイヤーでの構築ができるようになった。指定した日時までに同意が集まらなければ、コントラクトは自動的に削除する。
2.AggregateTransactions
複数の商取引(トランザクション)をひとつのコントラクトに一括で実行。指定した連署人の全員同意が必須条件であり、揃わないと実行できない。複数のユーザーが異なるアセットを持ち、互いに交換したいときは、相手を知らなくても信頼できるスワップ取引ができる。mijinv.2ならではのユニークな機能といってよい。
【ニュース提供・エムトレ】
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