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インパクトが強い材料が出ても小幅高の金市場 今後は? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

注目トピックス 経済総合
皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は金市場のレポートをご紹介します。

松永さんのブログ「松永総研」では、24日夜のNY金が小幅高となったことについて、『トランプ大統領に対する弾劾の動きや米中関係悪化などインパクトが強い材料が連発しましたが、それでもNY金が小幅高となり、NYダウが小幅安となるなど、意外にもマーケットはあまり反応しませんでした』と解説しています。

トランプ大統領に対する弾劾の動きについては、『米下院がトランプ大統領の正式な弾劾調査を開始すること』がペシロ米下院議長により発表されましたが、ペシロ米下院議長は『トランプ大統領がウクライナのゼレンスキー大統領に対して、民主党の米大統領候補争いでトップに立っているバイデン前副大統領に関する調査を求めたとの疑惑を受けて立場を変え』、弾劾に至ったと考察。松永さんは、『下院で可決しても、共和党が過半数議席を占める上院で否決されることが予想される』との見解を伝えています。

また米中関係悪化については、トランプ大統領が国連総会の演説で、『中国の通商問題を巡る慣行を改めて非難し、米中通商協議で望ましくない合意は容認しないとの考えを示しました。この発言により10月上旬の閣僚級の米中通商交渉で暫定合意となる可能性が後退しました』と分析しています。

続けて、『トランプ大統領の昨夜の国連総会の演説は、「毎度恒例の交渉前の中国へのプレッシャー」と受け止められたのかもしれません』と紐解いています。最後に、『インパクトが強い材料が連発しても小幅高しか出来なかったNY金の上値の重さに注目するべきかもしれません』と示唆しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研〜北浜の虎と呼ばれた男〜」の9月25日付「金市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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