個人投資家R:短期売買で勝てない人が考えるべきこととは【FISCOソーシャルレポーター】
[20/01/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家R氏(ブログ「デイトレで勝てない人のためのブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2020年1月20日8時に執筆
こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を執筆しているRと申します。先月出版させていただいた書籍『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』は多くの皆様のご協力で順調に購入いただいています。この場を借りてお礼申し上げます。自分の手法や考え方はもちろん全て書いてあります。ロスカットが出来なくても勝てるという内容もあります。良かったら是非ご覧になってみて下さい。
■株価を読もうとしない
「株価を読む」という行為はトレードを行う上ではごく自然な行動のように思えます。しかし、中長期投資であれば業績や配当など様々な判断材料がありますが、これを短期売買の材料にすることは難しいものです。
では、短期売買において参考になるのは何でしょうか。やはり一番の判断材料は人間の「心理」になると私は考えます。人は臆病で欲張りな一面を持っています。それは自分自身も例外ではなく、「自分も臆病で欲張りなところがある」と理解する必要があると思います。
「自分ならどうするか」「買うべきか売るべきか」と自問自答しながら出した答えというのは、ほとんどのケースで「大衆心理」と合致すると思われます。つまり「大衆心理を読もうとすること」と、「自分で真剣に予想すること」はほぼ同じ事ととらえる事ができます。
■心理から逆算した考え方
「こういう時、自分ならどうするだろうか」「この場合はきっと耐えられないだろう」「こうなったら欲を出して粘るだろう」・・・などなど、様々な場面を想定してみて下さい。もちろん全力で感情移入をし、本気で考えることが大事です。
そして心理面がわかればそこから株価を予想しに行くのです。業績面や配当も影響が皆無というわけではありませんが、短期売買ではそれよりも心理面からくる需給の方が大きく株価に影響を及ぼすと思われます。
ですから「株価を読む」というのであれば、このように先に心理面を丸裸にし、その上でどう動くのか考えていくのが定石だと考えます。
■1つ1つの売買を重く考えない
短期売買であっても勝ち続けることは非常に難しいものです。ここで大切になるのは「全てのトレード機会で利益を出そうとしないこと」です。
ついついロスカットが嫌で含み損を引っ張ってしまうケース、ナンピンで対処してしまうケースがあると思います。しかしその銘柄やそのトレード機会で損を出しても、次で同じ金額が取れれば言ってみれば無傷のようなものです。
しかしどうしてもその「1回」での結果を重視してしまう心理が働きます。この心理は簡単に振り払うことは出来ませんが、それでもこの心理から解放されることが短期売買では非常に重要だと思います。
■チャンスはいくらでもある
短期売買であればどんな銘柄をどんな時間に売買しても良いわけです。ですからチャンスは銘柄の数ほどあるわけです。もちろん癖がわかっている銘柄に粘着して利益を出し続ける手法もありますが、1つ2つの銘柄に固執する必要はないでしょう。
しかし、もしも含み損を作った銘柄に固執してプラ転させようとしているのであれば、それは余計な粘着となるでしょう。短期売買において視野が狭まるのは最も危険だと思います。常に視野を広く持ち、チャンスがいくらでもあるということを自分に言い聞かせておきましょう。
A銘柄で取る1,000円も、B銘柄で取る1,000円も、同じ「1000円」なのですから。
いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、「デイトレで勝てない人のためのブログ」サイトを開設し、私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。
「デイトレで勝てない人のためのブログ」で検索して是非ご覧下さい。書籍についての詳しい情報も載せています。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:R
ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ
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※2020年1月20日8時に執筆
こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を執筆しているRと申します。先月出版させていただいた書籍『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』は多くの皆様のご協力で順調に購入いただいています。この場を借りてお礼申し上げます。自分の手法や考え方はもちろん全て書いてあります。ロスカットが出来なくても勝てるという内容もあります。良かったら是非ご覧になってみて下さい。
■株価を読もうとしない
「株価を読む」という行為はトレードを行う上ではごく自然な行動のように思えます。しかし、中長期投資であれば業績や配当など様々な判断材料がありますが、これを短期売買の材料にすることは難しいものです。
では、短期売買において参考になるのは何でしょうか。やはり一番の判断材料は人間の「心理」になると私は考えます。人は臆病で欲張りな一面を持っています。それは自分自身も例外ではなく、「自分も臆病で欲張りなところがある」と理解する必要があると思います。
「自分ならどうするか」「買うべきか売るべきか」と自問自答しながら出した答えというのは、ほとんどのケースで「大衆心理」と合致すると思われます。つまり「大衆心理を読もうとすること」と、「自分で真剣に予想すること」はほぼ同じ事ととらえる事ができます。
■心理から逆算した考え方
「こういう時、自分ならどうするだろうか」「この場合はきっと耐えられないだろう」「こうなったら欲を出して粘るだろう」・・・などなど、様々な場面を想定してみて下さい。もちろん全力で感情移入をし、本気で考えることが大事です。
そして心理面がわかればそこから株価を予想しに行くのです。業績面や配当も影響が皆無というわけではありませんが、短期売買ではそれよりも心理面からくる需給の方が大きく株価に影響を及ぼすと思われます。
ですから「株価を読む」というのであれば、このように先に心理面を丸裸にし、その上でどう動くのか考えていくのが定石だと考えます。
■1つ1つの売買を重く考えない
短期売買であっても勝ち続けることは非常に難しいものです。ここで大切になるのは「全てのトレード機会で利益を出そうとしないこと」です。
ついついロスカットが嫌で含み損を引っ張ってしまうケース、ナンピンで対処してしまうケースがあると思います。しかしその銘柄やそのトレード機会で損を出しても、次で同じ金額が取れれば言ってみれば無傷のようなものです。
しかしどうしてもその「1回」での結果を重視してしまう心理が働きます。この心理は簡単に振り払うことは出来ませんが、それでもこの心理から解放されることが短期売買では非常に重要だと思います。
■チャンスはいくらでもある
短期売買であればどんな銘柄をどんな時間に売買しても良いわけです。ですからチャンスは銘柄の数ほどあるわけです。もちろん癖がわかっている銘柄に粘着して利益を出し続ける手法もありますが、1つ2つの銘柄に固執する必要はないでしょう。
しかし、もしも含み損を作った銘柄に固執してプラ転させようとしているのであれば、それは余計な粘着となるでしょう。短期売買において視野が狭まるのは最も危険だと思います。常に視野を広く持ち、チャンスがいくらでもあるということを自分に言い聞かせておきましょう。
A銘柄で取る1,000円も、B銘柄で取る1,000円も、同じ「1000円」なのですから。
いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、「デイトレで勝てない人のためのブログ」サイトを開設し、私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。
「デイトレで勝てない人のためのブログ」で検索して是非ご覧下さい。書籍についての詳しい情報も載せています。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:R
ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ
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