個人投資家・有限亭玉介:東京五輪前後で株価は?テーマ性の強い株に注目【FISCOソーシャルレポーター】
[21/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年7月26日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
トラブル続きの東京五輪開催は、感染症対策で無観客開催となり、多額の税金を投入した割に経済効果となったのかは…現時点では悲観的ではありますが、その結果は未来になってみなければわかりません。
とはいえ、競技場の設営スタッフや備品などを扱う企業へマネーが供給されれば、少なからず景気が好循環へ向かう可能性もあると見ております。ワクチン接種や医療体制の確保と同時並行で行う東京五輪ですので、なんとか無事に終わって欲しいと願っております。命はお金には代えられませんからねぇ。
果たしてコロナ禍でなければ、どれほどの成功を収めたのか…熱狂する観客と一緒に開催できなかった事は本当に悔やまれますな。それでも、いざ始まってみると楽しんでいる人も多いように思えます。コロナ禍でスポーツの良さや健康意識が高まった事もあるでしょう。というわけで、今回は東京五輪前後で強含む可能性のあるテーマ株をピックアップしてみましたよ。
まずは東京五輪で新競技のスケートボードは日本人の堀米雄斗選手、西矢椛選手が金メダルを獲得した事で、グループ会社が関連商品を取り扱うモリト<9837>へ「スケボーブーム再来」と言わんばかりに物色が高まっておりますな。その他のスケボー関連株もブログやLINEでご紹介中です。
また、建設用機材の製造販売を手掛けるエスイー<3423>は、東京五輪のような大型イベントでは思惑がありますな。また、国土強靭化関連としても先日の大雨被害で物色されました。プラズマ発電事業への展開で脱炭素関連としても注目です。
プラントエンジニアリング大手の千代田化工建設<6366>は、7月15日にインドネシアで銅製錬所の案件を受注したと発表すると物色されました。水素ステーション関連の素地もあり、8月2日の決算発表の後の動きも気にしておきたいところ。
7月19日に上方修正を発表して翌日に動意したKOA<6999>は、自動車向け電子部品・固定抵抗器の世界大手で自動運転技術やEV関連の思惑があります。また、宇宙開発用抵抗器なども手掛けており、宇宙関連としてもチェックしておきたいですな。
自動車部材関連からは、ワイパーモーターを主力とするミツバ<7280>をピックアップしてみました。今年に入り75日線を下値サポートに上昇トレンドに乗ると6月に年初来高値を更新しております。22年3月期は業績急拡大を見込んでおりますが、8月4日の決算発表前後で値動きがあるか注視したいところ。PER・PBRも割安で好感されている模様です。
こちらも業績が急拡大している小田原エンジニアリング<6149>です。モーター用自動巻線機で世界的にも高シェアを誇る同社は、EVの潮流を受けて人気化する可能性もあります。チャート(日足)は今年に入り下落基調となっていましたが、今期は黒字浮上で業績も回復傾向です。8月11日の決算発表は注視したいですな。
最後は7月19日に上方修正を発表して動意したザインエレクトロニクス<6769>です。EV化が進む中国市場が好況で、同社の業績が急回復している模様。25日線を上抜き下値を切り上げて6月の年初来高値を更新するか監視を強めております。半導体関連の勢いは落ち着いてきたかと思いきや、まだまだ目が離せませんな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年7月26日10時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
トラブル続きの東京五輪開催は、感染症対策で無観客開催となり、多額の税金を投入した割に経済効果となったのかは…現時点では悲観的ではありますが、その結果は未来になってみなければわかりません。
とはいえ、競技場の設営スタッフや備品などを扱う企業へマネーが供給されれば、少なからず景気が好循環へ向かう可能性もあると見ております。ワクチン接種や医療体制の確保と同時並行で行う東京五輪ですので、なんとか無事に終わって欲しいと願っております。命はお金には代えられませんからねぇ。
果たしてコロナ禍でなければ、どれほどの成功を収めたのか…熱狂する観客と一緒に開催できなかった事は本当に悔やまれますな。それでも、いざ始まってみると楽しんでいる人も多いように思えます。コロナ禍でスポーツの良さや健康意識が高まった事もあるでしょう。というわけで、今回は東京五輪前後で強含む可能性のあるテーマ株をピックアップしてみましたよ。
まずは東京五輪で新競技のスケートボードは日本人の堀米雄斗選手、西矢椛選手が金メダルを獲得した事で、グループ会社が関連商品を取り扱うモリト<9837>へ「スケボーブーム再来」と言わんばかりに物色が高まっておりますな。その他のスケボー関連株もブログやLINEでご紹介中です。
また、建設用機材の製造販売を手掛けるエスイー<3423>は、東京五輪のような大型イベントでは思惑がありますな。また、国土強靭化関連としても先日の大雨被害で物色されました。プラズマ発電事業への展開で脱炭素関連としても注目です。
プラントエンジニアリング大手の千代田化工建設<6366>は、7月15日にインドネシアで銅製錬所の案件を受注したと発表すると物色されました。水素ステーション関連の素地もあり、8月2日の決算発表の後の動きも気にしておきたいところ。
7月19日に上方修正を発表して翌日に動意したKOA<6999>は、自動車向け電子部品・固定抵抗器の世界大手で自動運転技術やEV関連の思惑があります。また、宇宙開発用抵抗器なども手掛けており、宇宙関連としてもチェックしておきたいですな。
自動車部材関連からは、ワイパーモーターを主力とするミツバ<7280>をピックアップしてみました。今年に入り75日線を下値サポートに上昇トレンドに乗ると6月に年初来高値を更新しております。22年3月期は業績急拡大を見込んでおりますが、8月4日の決算発表前後で値動きがあるか注視したいところ。PER・PBRも割安で好感されている模様です。
こちらも業績が急拡大している小田原エンジニアリング<6149>です。モーター用自動巻線機で世界的にも高シェアを誇る同社は、EVの潮流を受けて人気化する可能性もあります。チャート(日足)は今年に入り下落基調となっていましたが、今期は黒字浮上で業績も回復傾向です。8月11日の決算発表は注視したいですな。
最後は7月19日に上方修正を発表して動意したザインエレクトロニクス<6769>です。EV化が進む中国市場が好況で、同社の業績が急回復している模様。25日線を上抜き下値を切り上げて6月の年初来高値を更新するか監視を強めております。半導体関連の勢いは落ち着いてきたかと思いきや、まだまだ目が離せませんな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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