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金はテクニカル的に好転 サンワード証券の陳氏(山崎みほ)

注目トピックス 経済総合
*18:00JST 金はテクニカル的に好転 サンワード証券の陳氏(山崎みほ)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター山崎みほの気になるレポートです。今回は、金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『金はテクニカル的に好転』と述べています。

続けて、『米連邦準備制度理事会(FRB)は18日お米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を0.5%引き下げ、4.75〜5.0%に変更することを決定した。FRBが政策金利を変更するのは、2020年3月以来、約4年半ぶり。FOMC参加者の最新の経済・政策金利見通し(ドットプロット)では年内の利下げ予測が0.5%(0.25%を2回)と示された』と伝えています。

また、『パウエルFRB議長は会見で、「誰も今回の利下げを新しいペースだとは見ていない」などと市場の極度な緩和観測をけん制し、「状況に応じて利下げペースを速めたり、緩めたりする」と発言した。大幅利下げを決定したものの、パウエル議長の発言は、「ハト派」色の薄いものとなった』と言及しています。

陳さんは、『このため、NY金は利下げ発表直後に一時2627.20ドルまで上昇して最高値を更新したが、その後は2572.50ドルと55ドル近くも下落した』とし、『先週、0.5%の利下げ見通しで上場来の最高値を更新した経緯があるだけに、今回はそれ以上の材料が出ず、「噂で買い、事実で売る」のパターンとなったようだ。半面、今後については、年内残り2回で0.50%、来年も利下げの余地が示されているため下値は堅いだろう。2500ドルは岩盤となったようだ』と考察しています。

また、『FOMCの結果を受けて、ドル円は140円40銭台まで下落したものの、その後は142円70銭近くまで急速に値を戻した。19日の東京市場では一時144円に迫った。明日の日銀金融政策会合では、現状維持が見込まれており、ドル円相場は大きな変動はなさそうだ』と伝えています。

次に、『OSE金は円安を受けて1万1800円をブレイクして、100円以上の上昇を見せている。日足の一目均衡表は、転換線と基準線を上抜き、雲もブレイクしている。RSIは50%を越えて上昇し、押し目完了から1万2000円超えを目指す展開になろう』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の9月19日付「金はテクニカル的に好転」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 山崎みほ




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