日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は116円安、大型株の弱さが目立つ
[14/03/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は116円安、大型株の弱さが目立つ】
13時02分現在の日経平均株価は、15157.35円(前日比-116.72円)で推移。日経平均は前引け値から下げ幅を広げて始まっている。ランチタイムの225先物は15120-15140円辺りでのこう着が続いていたが、現物の後場寄り付き直後に15100円を付けている。昼のバスケットは売り越しとの観測。円相場は1ドル=103円を挟んでの推移であり、朝方の水準からはやや円高に振れている。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに下げているが、大型株の弱さが目立っている。ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>が前引け値から下げ幅を広げており、インデックスに絡んだ売りが影響しているようである。
セクターでは、建設、鉱業が小幅に上昇しているほかは、全般軟調。不動産の下落率が2%を超えているほか、パルプ・紙、非鉄金属、金属製品、ガラス・土石、保険などの弱さが目立つ。売買代金上位ではクルーズ<2138>、ソニー<6758>、アルチザ<6778>、コロプラ<3668>が堅調。
【ドル・円は103円12銭付近、東京株式市場の弱含みで上げ渋る展開】
ドル・円は103円12銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が弱含みに推移していることで上げ渋る展開。ユーロ・ドルは、1.3865ドルから1.3892ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、142円46銭から143円37銭で推移。
13時02分時点のドル・円は103円12銭、ユーロ・円は143円21銭、ポンド・円は172円56銭、豪ドル・円は93円26銭付近で推移。上海総合指数は、2023.22(前日比-1.69%)で前引け。
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