日経平均は140円安、外部環境の不透明感から上値の重い展開に
[14/03/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時14分現在の日経平均株価は、15133.13円(前日比-140.94円)で推移。10-12月期GDP改定値が前期比年率+0.7%となり速報値+1.0%から下方修正されたことや、中国の弱い経済指標を受けた景気減速懸念やウクライナ情勢への警戒感、米量的緩和縮小の継続観測などが引き続き重しとなり、後場の日経平均は上値の重い展開。ファーストリテ<9983>やファナック<6954>が弱含んでいるほか、京セラ<6971>や三井物産<8031>、KDDI<9433>などの下げが目立つ。
セクター別では、建設、精密機器、海運、サービス業が上昇する一方、不動産、石油・石炭、保険、非鉄金属、金属製品などが下落。値上がり率上位には、カナモト<9678>、NEXYZ.<4346>、アウトソシング<2427>、澁谷工<6340>、加藤製<6390>などがランクイン。値下がり率上位には、星光PMC<4963>、チムニー<3178>、電子材料<6855>、日工<6306>、ニチレキ<5011>などがランクイン。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、トヨタ<7203>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、三井住友FG<8316>などがランクインしている。
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