《一読必須》今日の日経平均はこうなる〜フィスコ・アナリスト別予想!
[14/03/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【小幅高となる】14200-14450円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
日経平均は20日の大幅反落の反動が意識されるほか、配当志向の物色によって底堅い展開が期待される。ただし、期末要因から機関投資家などは積極的には動きづらいとみられ上値追いには慎重と考えられる。引き続き先物市場での仕掛け的な値動きには注意が必要だろう。
5日線が14340円辺りに位置しており、これが上値抵抗として意識される可能性がありそう。ボリンジャーバンドでは-1σが14440円辺り、-2σが14135円辺りに位置している。
孫正義、柳井正の両氏が「バロンズ」の「世界のベストCEO」にランク入りしたことで、ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>の動向が注目されそうである。5日線を挟んでの-1σと-2σとのレンジから、14200-14450円のレンジを想定する。
【小幅高となる】全てのデリバティブ取引が大阪取引所に=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は先週末の日中大証比65円高の14195円。為替市場では、ドル・円は102円20銭台、ユーロ・円は141円台を挟んだ動き(8時00分時点)。欧米市場はさほど目立った動きも見られなかったことで、連休明けの先物市場は静かなスタートとなろう。寄付き後は10時45分の中国3月のHSBC製造業PMI速報値発表まで様子見姿勢が続くとの公算が大きい。市場予想は48.7と2月の48.5より改善が見込まれている。節目の50を下回る市場予想とハードルは低いものの、今年に入って大きな下落を引き起こしている経済指標なだけに警戒は必要だ。
なお、本日からTOPIX先物が大阪取引所(旧大証)で取引されるなど全てのデリバティブ業務が大阪取引所で行なわれる。3月上旬に225先物でシステムトラブルが発生したことから、念のため注意はしたいところ。
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