日経平均は46円安、米欧とロシアの対立激化懸念も先物主導で下げ幅を縮小
[14/03/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時09分現在の日経平均株価は、14429.26円(前日比-46.04円)で推移。米国株安に加え、前日需給主導で大幅高になった反動から、日経平均は反落してスタート。また、G7「ウクライナ問題で対ロシア制裁強化へ、G8から除外も」と伝わるなど、米欧とロシアの対立激化懸念なども強まっており、寄り付き後の日経平均は一時14312.08円(同-163.22円)まで下落。売り一巡後は先物主導で下げ幅を縮小するなど、引き続き先物動向に振らされやすい展開。なお、大型株指数が下落する一方、中型、小型株指数が上昇しており、全体的に手掛けづらい相場状況のなか、中小型株での短期値幅取り狙いの動きが物色の中心になっている。
セクター別では、倉庫・運輸、鉱業、陸運、繊維、パルプ・紙などが上昇する一方、その他金融、証券、不動産、保険、情報・通信などが下落。値上がり率上位には、帝繊維<3302>、じもとHD<7161>、学情<2301>、月島機<6332>、Vコマース<2491>などがランクイン。値下がり率上位には、ネクスト<2120>、日新電<6641>、ニチハ<7943>、ASB機械<6284>、阪和興<8078>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、神戸製鋼<5406>、東芝<6502>、マツダ<7261>などがランクインしている。
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