日経平均は2円安、米欧とロシアの対立激化懸念などが上値を抑制
[14/03/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時10分現在の日経平均株価は、14473.21円(前日比-2.09円)で推移。後場の日経平均は下げ幅を縮小して始まり、その後先物主導でプラス圏に転じ、一時14531.79円(同+56.49円)まで上昇。ショートカバー的な動きで底堅く推移しているものの、米欧とロシアの対立激化懸念や中国の景気減速懸念などが上値抑制要因となり、上値の重い展開になっている。主力処ではソフトバンク<9984>が弱含みになる一方、トヨタ<7203>や京セラ<6971>、コマツ<6301>などが後場一段高になっている。
セクター別では、パルプ・紙、鉱業、繊維、倉庫・運輸、陸運などが上昇する一方、その他金融、証券、情報・通信、不動産、建設などが下落。値上がり率上位には、Vコマース<2491>、じもとHD<7161>、帝繊維<3302>、日瓦斯<8174>、新晃工業<6458>などがランクイン。値下がり率上位には、ファンコミ<2461>、ネクスト<2120>、KLab<3656>、エイチーム<3662>、あいHD<3076>などがランクイン。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、三菱UFJ<8306>、三井住友FG<8316>、トヨタ<7203>、日立<6501>などがランクインしている。
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