英ポンド週間見通し:弱含みに推移か、景況感指標への警戒感と
[14/03/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■ポンド強含み、英国のコアインフレ率の上昇で
ポンド・円は、上昇。欧米英によるロシアへの金融制裁により、英国からオリガルヒ(新興財閥)などの資産引き揚げ懸念は残されているが、2月の英消費者物価コア消費者物価指数は、前年比+1.7%となり、1月の前年比+1.6%から上昇したこと、2月の英小売売上高が予想を上回る改善となったことで、171円32銭まで上昇した。
取引レンジ:168円15銭-171円32銭
■英国3月の景況感に要注目
ポンド・円は、やや弱含みか。イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会を控えていることや、英国3月の景況感(製造業・サービス業PMI)の悪化が予想されていることで弱含みに推移する見通し。英国がロシアに金融制裁を課した場合、ロシア新興財閥の英国からの資本引き揚げ懸念が高まることになる。
○発表予定の主要経済指標・注目イベント
・1日:3月製造業PMI
・2日:3月建設業PMI
・3日:3月サービス業PMI
予想レンジ: 168円00銭-173円00銭
<FA>
ポンド・円は、上昇。欧米英によるロシアへの金融制裁により、英国からオリガルヒ(新興財閥)などの資産引き揚げ懸念は残されているが、2月の英消費者物価コア消費者物価指数は、前年比+1.7%となり、1月の前年比+1.6%から上昇したこと、2月の英小売売上高が予想を上回る改善となったことで、171円32銭まで上昇した。
取引レンジ:168円15銭-171円32銭
■英国3月の景況感に要注目
ポンド・円は、やや弱含みか。イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会を控えていることや、英国3月の景況感(製造業・サービス業PMI)の悪化が予想されていることで弱含みに推移する見通し。英国がロシアに金融制裁を課した場合、ロシア新興財閥の英国からの資本引き揚げ懸念が高まることになる。
○発表予定の主要経済指標・注目イベント
・1日:3月製造業PMI
・2日:3月建設業PMI
・3日:3月サービス業PMI
予想レンジ: 168円00銭-173円00銭
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