日経平均は13円安、中国3月製造業PMIの上振れで下げ渋る展開に
[14/04/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時14分現在の日経平均株価は、14814.73円(前日比-13.10円)で推移。ドル・円が103円台を回復したことや、イエレンFRB議長が異例の金融緩和策は「当面の間、必要」との考えを示したことで3月31日の米国株式市場が強含みとなったことから、日経平均は買い先行でスタート。また、寄り付き前に発表された日銀短観3月調査で大企業製造業DIは17となり、市場予想の19を下回ったことから日銀による追加緩和期待が高まる格好にもなったもよう。
買い一巡後の日経平均は直近のリバウンドによる利益確定売りが上値を抑制する格好になり、マイナス圏に転じる展開。その後は注目された中国3月製造業PMIが50.3となり、市場予想の50.1を上回ったことから下げ渋る展開になっている。
セクター別では、空運、水産・農林、電気機器、海運、ガラス・土石などが上昇する一方、電力・ガス、パルプ・紙、石油・石炭、その他製品、陸運などが下落。値上がり率上位には、不動テトラ<1813>、ディップ<2379>、スクリーン<7735>、エイベックス<7860>、住友重<6302>などがランクイン。値下がり率上位には、カプコン<9697>、星光PMC<4963>、北海電力<9509>、しまむら<8227>、JCRファーマ<4552>などがランクイン。出来高上位には、三菱UFJ<8306>、みずほFG<8411>、神戸製鋼<5406>、新日鉄住金<5401>、新生銀<8303>などがランクインしている。
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