日本株式週間見通し:反落か、緩和実施見送りで一次的には売り優勢に
[14/04/07]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■日経平均
安値:14,718.01円
高値:15,164.39円
終値:15,063.77円
前週末比(騰落率):2.50%
■上昇、緩和期待を背景に海外勢いが押し上げる格好に
上昇。4月1日に発表された3月の全国企業短期経済観測調査(日銀短観)では大企業製造業の「先行き」が市場予想を下振れたことで、日本銀行による追加の金融緩和期待への思惑が材料となり日経平均はじりじりと上げ幅を拡大した。海外勢の買い観測などを背景に週央には3月12日以来となる15000円台を回復。週末までこの水準を維持するしっかりとした推移となった。
■反落か、緩和実施見送りで一次的には売り優勢に
想定レンジ:14,550.00〜15,000.00円
反落か。週明けの日銀金融政策決定会合だが、市場コンセンサスは「現状維持」との見方が大勢を占めているものの、先週は不動産など緩和メリット銘柄の一角が賑わう格好となった。少なくとも緩和実施を期待する動きが市場に入っていることから緩和見送りとなれば売り優勢となろう。ただ、30日にも日銀会合が開催されることで200日移動平均線レベルでは下げ渋ると想定する。
<FA>
安値:14,718.01円
高値:15,164.39円
終値:15,063.77円
前週末比(騰落率):2.50%
■上昇、緩和期待を背景に海外勢いが押し上げる格好に
上昇。4月1日に発表された3月の全国企業短期経済観測調査(日銀短観)では大企業製造業の「先行き」が市場予想を下振れたことで、日本銀行による追加の金融緩和期待への思惑が材料となり日経平均はじりじりと上げ幅を拡大した。海外勢の買い観測などを背景に週央には3月12日以来となる15000円台を回復。週末までこの水準を維持するしっかりとした推移となった。
■反落か、緩和実施見送りで一次的には売り優勢に
想定レンジ:14,550.00〜15,000.00円
反落か。週明けの日銀金融政策決定会合だが、市場コンセンサスは「現状維持」との見方が大勢を占めているものの、先週は不動産など緩和メリット銘柄の一角が賑わう格好となった。少なくとも緩和実施を期待する動きが市場に入っていることから緩和見送りとなれば売り優勢となろう。ただ、30日にも日銀会合が開催されることで200日移動平均線レベルでは下げ渋ると想定する。
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