個別銘柄戦略:日銀会合見極めのなか、ソフトバンクの動向に注目
[14/04/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株の続落を受けて売り先行のスタートが予想されるが、決定会合やその後の黒田総裁会見などを控えて、下げ幅は限定的なものにとどまる可能性。決定会合では、コンセンサス通り現状維持となっても、直後は仕掛け的な動きで上下に動く公算も大きいとみられる。
前日に軟化しているソフトバンク<9984>などが下げ渋れば、予想外の上振れなども想定しておきたいところ。また、景気ウォッチャー調査の発表なども全体相場の動向を左右する可能性。寄り前にはサムスン電子の決算が発表されているが、ほぼ市場予想通りで手掛かり材料とはなりにくいか。
全般的に物色の方向性などは定めにくいが、全体相場の動向が不動産セクターに与える影響は強まると見られる。決算発表が本格化する小売企業には期待感や警戒感が交錯か。
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