「NY為替」耐久財受注上振れも、共同声明先送りで円買い勝る
[14/04/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
24日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、102円64銭まで上昇した後、102
円09銭まで下落した。この日発表された米国の3月耐久財受注の上振れにドル買いが
優勢になったが、前週分新規失業保険申請件数が増加したことで上げ渋り、日米共同
声明の24日中の発表が見送られる見通しとの一部報道を受けて、ドル売り・円買いが
強まった。
ユーロ・ドルは、1.3792ドルまで下落後、1.3833ドルまで上昇。ユーロ・円は、
141円78銭から141円05銭まで下落した。「ロシアがウクライナ国境で演習開始」との
報道もユーロ売りにつながった。
ポンド・ドルは、1.6766ドルまで下落後、1.6806ドルまで上昇。ドル・スイスフラ
ンは、0.8856フランまで上昇後、0.8814フランまで下落した。
【経済指標】
・米・3月耐久財受注:前月比+2.6%(予想:+2.0%、2月:+2.1%←+2.2%)
・米・3月耐久財受注(輸送用機器除く):前月比+2.0%(予想:+0.6%、2月:+0.1%
←+0.2%)
・米・前週分新規失業保険申請件数:32.9万件(予想:31.5万件、前回:30.5万件
←30.4万件)
・失業保険継続受給者数:268万人(予想:274.5万人、前回:274.1万人←273.9万
人)
・米・4月カンザスシティ連銀製造業活動指数:7(予想:8、3月:10)
【要人発言】
・日本政府筋
「日米共同声明発表先送りの見通し」
「環太平洋連携協定(TTP)協議が難航して合意に至っていないため」
・一部報道
「甘利TPP担当相が25日午前7時40分から会見」
<KK>
円09銭まで下落した。この日発表された米国の3月耐久財受注の上振れにドル買いが
優勢になったが、前週分新規失業保険申請件数が増加したことで上げ渋り、日米共同
声明の24日中の発表が見送られる見通しとの一部報道を受けて、ドル売り・円買いが
強まった。
ユーロ・ドルは、1.3792ドルまで下落後、1.3833ドルまで上昇。ユーロ・円は、
141円78銭から141円05銭まで下落した。「ロシアがウクライナ国境で演習開始」との
報道もユーロ売りにつながった。
ポンド・ドルは、1.6766ドルまで下落後、1.6806ドルまで上昇。ドル・スイスフラ
ンは、0.8856フランまで上昇後、0.8814フランまで下落した。
【経済指標】
・米・3月耐久財受注:前月比+2.6%(予想:+2.0%、2月:+2.1%←+2.2%)
・米・3月耐久財受注(輸送用機器除く):前月比+2.0%(予想:+0.6%、2月:+0.1%
←+0.2%)
・米・前週分新規失業保険申請件数:32.9万件(予想:31.5万件、前回:30.5万件
←30.4万件)
・失業保険継続受給者数:268万人(予想:274.5万人、前回:274.1万人←273.9万
人)
・米・4月カンザスシティ連銀製造業活動指数:7(予想:8、3月:10)
【要人発言】
・日本政府筋
「日米共同声明発表先送りの見通し」
「環太平洋連携協定(TTP)協議が難航して合意に至っていないため」
・一部報道
「甘利TPP担当相が25日午前7時40分から会見」
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