日経平均は29円安、ウクライナ情勢への警戒感やTPP早期妥結期待の後退が重し
[14/04/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14時06分現在の日経平均株価は、14375.56円(前日比-29.43円)で推移。後場の日経平均は上げ幅を縮小する展開。指数寄与度の高いソフトバンク<9984>が再度マイナス圏に転じたほか、ファーストリテ<9983>の上値の重さも目立っている。TPP協議の早期妥結期待が後退したことウクライナ情勢への警戒感が上値抑制要因になる一方、3月全国消費者物価コア指数の予想下振れを受けた日銀の追加緩和期待が下支え要因になっている。参加者は限定的になっており先物動向に振らされやすい状況になっていることから、引き続き先物を睨んだ取引が継続へ。
セクター別では、鉱業、医薬品、その他金融、電力・ガス、保険などが上昇する一方、不動産、証券、精密機器、化学、その他製品などが下落。値上がり率上位には、富士機工<7260>、アデランス<8170>、日瓦斯<8174>、JCRファーマ<4552>、アイフル<8515>などがランクイン。値下がり率上位には、ボルテージ<3639>、東洋機械<6210>、トーエル<3361>、日車輌<7102>、OBC<4733>などがランクイン。売買代金上位には、ソフトバンク<9984>、アイフル<8515>、三井住友FG<8316>、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>などがランクインしている。
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