日経平均は83円高、日銀金融政策決定会合結果を見極める展開
[14/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時08分現在の日経平均株価は、14371.79円(前日比+83.56円)で推移。企業決算やFOMCへの楽観的な見方から29日の米国株式市場が上昇、為替相場も円安方向に振れており、日経平均は反発してスタート。寄り付き後は一時14421.22円(同+132.99円)まで上昇する場面もみられたが、日銀金融政策決定会合の結果を見極めたいとのムードから積極的な上値追いは限定的。また、ポジティブ材料が相次いだソフトバンク<9984>が上げ渋る展開にもなっており、やや手掛けづらさも意識されている。
セクター別では、輸送用機器、医薬品、情報・通信、石油・石炭、電力・ガスなどが上昇する一方、その他金融、証券、サービス、卸売業、非鉄金属などが下落。値上がり率上位には、AGS<3648>、東芝テック<6588>、チムニー<3178>、安田倉<9324>、アーレスティ<5852>などがランクイン。値下がり率上位には、日本トリム<6788>、アコム<8572>、中電工<1941>、アイフル<8515>、JDI<6740>などがランクイン。出来高上位には、アイフル<8515>、ユニチカ<3103>、NEC<6701>、JDI<6740>、ヤフー<4689>などがランクインしている。
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