日経平均は252円高、NYダウの最高値更新や円安進行を好感
[14/05/13]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
10時07分現在の日経平均株価は、14401.86円(前日比+252.34円)で推移。ハイテク銘柄の一角や小型株に幅広く買い戻しの動きが広がり、12日の米国市場でNYダウ、S&P500が史上最高値を更新したほか、ドル・円が102円台まで円安進行となったことが好感され、日経平均は200円超の上昇からスタート。指数寄与度の高いファーストリテ<9983>が強い動きになっているほか、昨日決算を発表した日産自<7201>やシャープ<6753>に加え、ホンダ<7267>、ソニー<6758>など主力の輸出関連が堅調。ただ、米モメンタム株の上昇が好感され上昇していたソフトバンク<9984>が上げ幅を縮小させていることが上値を抑制する要因にもなっている。
セクター別では、不動産、鉱業、証券、その他金融、非鉄金属などが上昇する一方、ゴム製品、倉庫・運輸が下落。値上がり率上位には、AGS<3648>、やまびこ<6250>、ペガサス<6262>、大陽日酸<4091>、日産車体<7222>などがランクイン。値下がり率上位には、東京計器<7721>、ダイコク電<6430>、ニッパツ<5991>、不動テトラ<1813>、クオール<3034>などがランクイン。出来高上位には、三菱UFJ<8306>、日立<6501>、シャープ<6753>、みずほFG<8411>、不動テトラ<1813>などがランクインしている。
<KO>