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【日経平均は小幅反落、前日の大幅上昇に対する戻り売りが先行】

9時37分現在の日経平均株価は、14377.07円（前日比-48.37円）で推移。日経平均は小幅に反落して始まった。前日の大幅上昇に対する戻り売りが先行している。13日のNY市場ではモメンタム株の上昇が続かなかったことも、利益確定の流れにつながっているようである。

売買代金上位では、ソフトバンク<9984>、三菱ＵＦＪ<8306>、三井住友<8316>、ＫＤＤＩ<9433>、ニコン<7731>、ファナック<6954>が軟調。一方で、アイフル<8515>、トヨタ自<7203>、クルーズ<2138>、日立<6501>、ＮＴＴ<9432>、ブリヂス<5108>、クボタ<6326>、オリックス<8591>、キヤノン<7751>などが堅調。セクターでは、その他金融、その他製品、パルプ・紙、海運、不動産、輸送用機器などが小じっかり。鉱業、金属製品、石油・石炭、銀行、倉庫・運輸、サービス、情報・通信、証券などが小安い。

【ドル・円は102円16銭付近、株安を嫌気した取引は観測されず】

ドル・円は102円16銭付近で推移。日経平均株価は小幅安で推移しているが、現時点で株安を嫌気した取引は観測されていないようだ。日経平均株価の反転、上昇への期待は残されており、ドル・円は102円10銭付近で下げ渋る可能性が高いとの声が聞かれている。

■今後のポイント
・日経平均株価の反転・上昇への期待でリスク選好的な円売りは継続
・102円付近に短期筋などのドル買い興味残る

9時37分時点のドル・円は102円16銭、ユーロ・円は140円00銭、ポンド・円は171円95銭、豪ドル・円は95円74銭付近で推移している。



＜KO＞