日経平均は174円安、ウクライナ懸念やソニーの急落が重しに
[14/05/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時12分現在の日経平均株価は、14231.64円(前日比-174.12円)で推移。ロシアのラブロフ外相が14日、「ウクライナ東部と南部では実質内戦状態」と述べるなど、ウクライナ情勢が引き続き警戒されているほか、14日の米国株式市場でモメンタム株が売られたことなどが嫌気され、日経平均は100円超の下落からスタート。今期業績見通しが市場予想を大幅に下振れたソニー<6758>の急落も重しとなり、日経平均は一時200円超の下落に。なお、日本の1-3月期GDPが市場予想を上回ったものの、消費増税前の駆け込み需要による影響が大きく、4-6月期の反動が警戒されており材料視されていない。
セクター別では、海運、不動産のみ上昇するなか、その他金融、証券、保険、精密機器、倉庫・運輸などが下落。値上がり率上位には、ローランド<7944>、旭ダイヤ<6140>、ローランドDG<6789>、キッツ<6498>、サニックス<4651>などがランクイン。値下がり率上位には、クレセゾン<8253>、大同工<6373>、ツクイ<2398>、レオン自機<6272>、サカイオーベ<3408>などがランクイン。出来高上位には、三菱UFJ<8306>、アイフル<8515>、みずほFG<8411>、ケネディクス<4321>、野村HD<8604>などがランクインしている。
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