日経平均は46円高、需給不安が燻り上値の重い展開に
[14/05/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時06分現在の日経平均株価は、14052.73円(前日比+46.29円)で推移。米モメンタム株に買い戻しの動きがみられ、19日の米国株式市場が上昇、日経平均は反発してスタート。今日から日銀金融政策決定会合が開催されることもあり、為替相場が円安に振れづらい状況のなか、買い一巡後の日経平均は上値の重い展開になっている。
ソフトバンク<9984>が上げ渋る展開になっているほか、三井住友FG<8316>などメガバンクが弱含みになっていること、プラス圏に切り返したマザーズ指数が再度マイナス圏に転じるなど中小型株の需給不安が継続していることが警戒されているもよう。
セクター別では、非鉄金属、不動産、証券、小売業、鉱業などが上昇する一方、その他金融、石油・石炭、機械、ゴム製品、保険などが下落。値上がり率上位には、ジャストシステム<4686>、大平洋金<5541>、ヤフー<4689>、フューチャー<4722>、シップHD<3360>などがランクイン。値下がり率上位には、三陽商<8011>、CVSベイ<2687>、ブレインパッド<3655>、OSJBHD<5912>、大末建<1814>などがランクイン。出来高上位には、ヤフー<4689>、みずほFG<8411>、ユニチカ<3103>、ケネディクス<4321>、三菱UFJ<8306>などがランクインしている。
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