日経平均は44円安、14000円割れ水準では押し目買いの動き
[14/05/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10時10分現在の日経平均株価は、14030.49円(前日比-44.76円)で推移。さえない小売企業の決算やモメンタム株の下落などを受けて20日の米国株式市場が下落、リスク回避の円買いで為替相場も円高に振れたことから、日経平均は14000円割れでスタート。売り一巡後の日経平均は下げ幅を縮小し14000円台を回復。一部では国内機関投資家の買いと観測されるなか、14000円割れの局面では押し目を狙う動きが優勢になっているもよう。ただ、日銀金融政策決定会合結果や黒田日銀総裁会見、米FOMC議事録を見極めたいとのムードからプラス転換とはなっていない。
セクター別では、鉱業、石油・石炭、電力・ガス、空運、情報・通信などが上昇する一方、不動産、非鉄金属、パルプ・紙、その他金融、機械などが下落。値上がり率上位には、エクセル<7591>、ソフトクリエHD<3371>、石油資源<1662>、タムラ製<6768>、明星工業<1976>などがランクイン。値下がり率上位には、日本エンタープラ<4829>、CVSベイ<2687>、SMS<2175>、ティーガイヤ<3738>、山一電機<6941>などがランクイン。出来高上位には、みずほFG<8411>、三菱UFJ<8306>、大平洋金<5541>、ケネディクス<4321>、ユニチカ<3103>などがランクインしている。
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