日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は149円高、金融関連セクターが強い
[14/05/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
【日経平均は上げ幅拡大で一時14500円台を回復、金融関連セクターが強い】
12時56分現在の日経平均株価は、14487.50円(前日比+149.71円)で推移。日経平均は上げ幅を広げ、14500円に乗せて後場の取引を開始している。14500円回復は約1ヶ月ぶり。ランチタイムの225先物はじり高基調が続くなか、お昼過ぎには一時14540円まで上げ幅を拡大させていた。昼のバスケットは売り越しとの観測。円相場は1ドル=101円8銭レベルと、横ばいで推移している。
セクターでは不動産が上昇率トップのほか、銀行、証券など金融関連セクターが強い。一方、空運、水産が小安く推移している。売買代金上位では全般強い動きとなり、ソフトバンク<9984>、ソニー<6758>なども下げ幅を縮めている。ミクシィ<2121>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、野村<8604>、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、東芝<6502>、日本通信<9424>などが強い。
【ドル・円は101円76銭付近、東京株式市場の強含みで堅調推移】
ドル・円は101円76銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していることで堅調推移。ユーロ・ドルは、1.3641ドルから1.3655ドルで推移。6月の欧州中央銀行定例理事会での追加緩和観測、ウクライナ情勢への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、138円93銭から139円01銭で推移。
12時56分時点のドル・円は101円76銭、ユーロ・円は138円86銭、ポンド・円は171円63銭、豪ドル・円は94円05銭付近で推移。上海総合指数は、2020.62(前日比-0.03%)で前引け。
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