個別銘柄戦略:ファイナンス発表の三井不動産の動向が焦点に
[14/05/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
外部環境の改善傾向は続いているが、休場明けの海外投資家の動向には注意も必要となろう。本日は公募増資を発表した三井不動産<8801>の動向などが焦点となろう。現状の財務体質でエクイティファイナンスを実施する必要性があるのかといった指摘も多く、ネガティブな反応が強まろう。さらに、他の不動産株には、換金売りの流れや連想感などが警戒材料となる。不動産セクターが全体相場の足を引っ張ることになろう。
一方、アナリストの投資判断格上げなどが複数で観測されている建設セクターなどには見直しの動きも見込めよう。そのほか、新電元<6844>や日本化薬<4272>など中小型株の一角にも投資判断格上げが材料視される可能性。
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